嘘ばっかり模様を入れて姐御に大目玉を食らったかご。
持ち手が長すぎて3cm切った。
これで完成。
大好きな色。
でも、ほどく。
33度の熱風に煮えそうな脳、終日エアコン電気代怖い。
ほどいた理由は下の方で継ぎ足しているから。
それも、全部。
長さをケチって足りなくなった痛恨。
このカゴは友人のお母さんにプレゼントする。
車の販売をしていた友人は20歳の頃から見えなくなり始め失明。
89歳のお母さんは介護認定も拒否して頑張って2人暮らし。
ピンクがお好きらしいが可愛すぎるピンクはちょっと無理かもで渋いメタリックピンクを使った。
継ぎ足しの短いテープも捨てない。
テレビを見ながら編む。
今度はきっちりの長さ。
ほんの少しケチったばかりに大損になった。
よし出来たと思ったが2本足りない。
目がチラチラする。
テープが抜けて89歳が困らないように両面テープでガッチリ補強。
これで完成。
かごばかり作ってどうするのかと聞かれるが、行き先はある。
紛争地の医師団に全額寄付するバザーに提供する。
バザーは10月だが8月に関係者の里帰りの車に積んでもらう。
著作権で指摘を受けないように用心深くデザインを選ぶ。
どんどん作ってと書かれている作者には感謝している。
玄関のユリ、オリエンタルの香り。
これはスターゲイザーだろうか。
ユリの下には牛が寝そべる。
牛のコンプリートしたいが、九州行きの船は7月から隔日運航。
帰りの飛行機はあと3席だが時間的にきつい。
どのコースにするか、選ぶのも楽しい。
雨に打たれて咲くメアリーレノックス。
このバラのすごいところは、ほとんど棘がない。
香りは昭和の婦人の香水のような懐かしさ。
今朝は夜明けの回転めまい、その後の意識不明で起床が遅い。
無印のミネストローネがちょっと場違いな和定食。
何事かという花のアレンジメントは誕生日の花。
紫のバラは予約で埋まり1本だけ。
その代わりにお花を多めにだったらしい。
どうりで、これでもかとギュウギュウ感。
本来の誕生日より1週間も早いのは、3日しか違わない妹ハイジと合同だから。
ケーキも2個。
失業中なのに無理しなくていいのに。
伯母からのプレゼントは爬虫類。
娘は蛇の抜け殻を集めるのが好きだった。
さて、お嫁さんのお母さんのかご編みを始めよう。
お母さん、私と誕生日が同じ。5歳上。
編み始める瞬間が好き。
だが。
横にこんな本が積み上がっているし。
このところ、誘惑すごい。
これ、読み始めたらかご編みは遙か宇宙の海へ。
姐御に大目玉食らっても、わたしは自由に羽ばたく。
ハーロックにエメラルダスにと全巻読むには何日かかるか。
ヤマトもあるし。
どうしたいの、わたし。
大好きなハーロックだけにとどめるか。
アルカディアもクイーンエメラルダスも懐かしい。
何度も読み返してはいないけど、覚えているシーンや台詞。
編むか読むか、こんなこと書いている時間が惜しい。
うーーん、楽しく困った