例年、ソラマメは11月4日に種まきをしていた。

暖冬の予報なので少し遅らせることにした。

大きく育って霜に当たるとダメージが大きい。

 

場所は山土に草が生え放題だったところ。

 

ここは低くなっているので山土と堆肥、籾殻、元肥を入れて耕す。

 

一度雨に当てて落ち着かせマルチを張る。

 

種を蒔く。

ウスイはグリーンピースより甘くて美味しい。

 

密植になるが、種は翌年に持ち越すと驚くほど成績が悪くなる。

 

種まき後1ヶ月。

3週間留守にしていたが、ソラマメは無事に発芽していた。

 

スナップエンドウもウスイも順調。

 

45日後。

暖冬でホウレンソウも生長が早い。

 

大きくなってきたので藁で支えを作る。

藁は支えだけでなく防寒も兼ねるが暖冬で必要がない。

 

ウスイの途中で、娘の夫が泊まりに来る連絡。

何もかも放り出して寝室をこしらえる。

 

翌日、続きをするが接待疲れでどうでもな感じ。

というか、こんな性格。

 

エンドウたちが藁に巻き付きながら立ち上がる。

 

25日間留守にし、着替えもせずに畑を見回る。

ソラマメの花が咲いている。

 

エンドウたちも花盛り。

小さな実も見える。

 

スナップエンドウは子どもたちの大好物でたくさん食べていた。

幼稚園のお弁当にもたくさん入った。

 

最後の収穫をして片付けることにした。

 

ウスイは初めての収穫。

実が黄色くなり始めた頃が美味しい。

 

スナップエンドウはカメムシの被害。

皮がみずみずしく甘いのでカメムシは喜んだことだろう。

カメムシだけでなく芋虫類も囓っている。

ウスイは皮が固いのでカメムシは食べられない。

 

ソラマメは案外作るのが難しいが、今年は2本だけ病気の株が出た。

昨年はどの畑も壊滅的だったが原因が分からない。

気候が難しくなって作りにくい作物が増えた。

 

ソラマメ畑には矢車草やカモミール、ミントなどが同居している。

ターシャの庭を目指していると言い訳。

 

ソラマメもエンドウも片付いた。

明日はこのあとに夏野菜を植えよう。

豆類の後作は根粒菌の穏やかな窒素が嬉しい。

 

豆ご飯を作ろう。

黄色くなった豆は少し皮が固いがほくほく甘くて美味しい。

 

日本酒と塩、餅米を1合入れて3合の豆ご飯。

豆はざっくり200g。

 

ソラマメは塩茹で、スナップエンドウはバター醤油炒め。

彩りがイマイチなので、赤ワインで華やかさをウインク