Photo: © Zermatt Tourismus
ヨーロッパ流。
スイス3大名峰の一つ、マッターホルン。日本人はこの吐出した感じが富士山とかぶるためか、スイスでは非常に人気が高い山の一つで、アルプス山脈に属する標高4,478mの山です。
複数言語のスイスならではですが、日本で紹介される「マッターホルン」はドイツ語です(Matterhorn)。
マッターホルンとは、ドイツ語で牧草地の「matt」と、山頂の「horn」に由来しているそうです。
イタリア語でチェルヴィーノ(Cervino)、フランス語ではモン・セルヴァン(Mont Cervin)と呼ばれ、いずれも同じマッターホルンを示します。
国境沿いのアルプス山脈には珍しくありませんが、マッターホルンの山頂にもスイスとイタリアの国境が通り、スイス側にツェルマット(Zermatt)、イタリア側にBreuil-Cervinia があります。
標高1620メートルに位置するツェルマット(Zermatt)は、マッターホルン観光の拠点として有名な村です。
この街はガソリン車の乗り入れを禁止しているため、観光地でありながら静かで美しい街が保たれています。ゴルナーグラート・モンテローザ鉄道で終点のゴルナーグラート駅(標高3089m)まで一気にあがれば、4000メートル級の山々が連なるアルプスを見る事ができます。
また途中駅のリッフェルベルクやリッフェルアルプからも、異なるマッターホルンの表情を見ることができ、最近ではこれらの山岳村で宿泊する日本人観光客も増えています。
ゴルナーグラート鉄道で所要は42分
ツェルマット(Zermatt)
フィンデルバッハ(Findelbach)
リッフェルアルプ(Riffelalp)
リッフェルベルク(Rifilerebbe)
ローテンボーデン(Rotenboden)
グルナグラート(Gornergrat)
Gornergrat Bahn
Nordstrasse 20
CH-3900 Brig
Tel: 027 921 41 11
Gondelbahn Matterhorn glacier paradise
Photo: © Zermatt Tourismus
この他に、「ターホルン・エクスプレス」に乗って途中駅のフーリまで5分。
120人乗りの大型ゴンドラに乗り換え、トロッケナーシュテーク、続いて、ヨーロッパ最高地点を結ぶ空中ケーブルで「マッターホルン・グレッシャーパラダイス」と呼ばれるクライン・マッターホルンに到着すれば、マッターホルンと眼下に広がるのは万年雪と氷河の世界が堪能できます。
ツェルマットからトロッケナーシュテークまでフーリ経由で結びます(約15分)
ツェルマットベルグバーネン(ツェルマット山岳ケーブル)
Zermatt Bergbahnen
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