Photo: © Netherlands Board of Tourism & Conventions
ヨーロッパ流。
6月13日から(9月17日まで)東京上野の国立西洋美術館で、「ベルリン国立美術館展」が催されています。
今回の展示の目玉は希少価値の高いフェルメールの絵画です。
さて、オランダが誇る、マウリッツハウス(Mauritshuis)美術館の正式名称はマウリッツハウス王立美術館(英: The Royal Picture Gallery Mauritshuis/蘭:Koninklijk Kabinet van Schilderijen Mauritshuis)はデン・ハーグにあります。
写真は日本でも最も知られたフェルメールの作品、『真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)』(1665年頃)です。
王立美術館として開館したのは1822年で、美術館の規模はさほど大きくないのですが、オランダ絵画をはじめ希少価値の高い名品を収蔵することで知られています。
中でも世界に30数点しかないフェルメールの作品のうち3点がここにあることで注目されています。
Den Haag, Mauritshuis
Photo: © Netherlands Board of Tourism & Conventions
マウリッツハウス王立美術館の所蔵はこの他にも、
レンブラント『テュルプ博士の解剖学講義』(1632年)、「自画像」(1669年)
フェルメール『デルフトの眺望』(1660年頃)
ヤン・ステーン 「この親にしてこの子あり」(1665年頃)
ヘンドリック・アーフェルカンプ 「氷上の遊び」(1610年頃)
アドリアーン・コールテ 「苺のある静物」(1705年)
パウルス・ポッテル 「雄牛」(1647年)
などがああります。
Mauritshuis, The Royal Picture Gallery
Gemeentemuseum The Hague
Stadhouderslaan 41
2517 HV The Hague
月曜: 休館
火曜ー日曜 11:00-17:00
この他、休館となる日がありますので、詳しくは上記のHPを参照ください。
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