しばらくすると現地に慣れますが、環境の変化と気候、水の質感や、食事、言葉、などの問題で体調を崩してしまう人もいました。
イギリスの食事は、自炊をしても、工夫をしても高カロリーになるので、太りやすくて困っていました。
自炊も、お米がタイ米などしかなくて入手するのと、炊飯器がなくて電子レンジで調理できるような便利なものが当時はなくて、
お鍋で炊いたり、油を控えてヘルシーになるように、タンパク質や、オメガ3系が上手に摂取できるといいなあと、魚料理も、高いですしシーフードそのものがスーパーで売られていなかったです。
そんな時は、ギリシャの友達が、飲食店をされていたので分けて頂いたりもしました。
イギリスは、マナーも必要な場所では、言われてしまいます。
現地で見よう見まねで何となく揃えて合せていました。
バスも、電車も時刻表はなくて、交通機関にも慣れて行きました。
24時間、バスは走っているのが便利でしたので、友人の家から帰宅をするのも、大丈夫でしたし、安全です。
お風呂もシャワーで湯船に浸かる習慣がないので、工夫をしたり、毎日シャワーを浴びるのが日課なのは日本人や韓国、アジア人が多かったです。
中華料理は比較的リーズナブルに頂けて学生には助かりました。
しばらくすると、ヘルシーな日本語が素晴らしいと心から感じるくらい、
日本語と、食事が恋しくなりました。
日本語の本が読みたくなる。
日本食が食べたい。 でも、身近にはないのでサラダで工夫をしてみたり、
週末だけ、奮発をして日本食を食べに行ったり、紅茶は美味しいので、紅茶で気を紛らわせていました。
ドイツは、スパーリングウオーターがメインでした。
炭酸系が苦手で困りました。
医療はGUに登録は済ませていましたが、やはり日本語が通じる保険に入っていたことが心強く助かりました。
肝心のバレエクラスでは、基礎、バリエーション、パ・ドゥ・ドゥ、コンテンポラリー、ジャズ、フラメンコも少し習いました。
カリキュラムが豊富でシンギングも教わりました。
先生が個別でいらっしゃり、愛犬と一緒で、小腹空いたら食べながら受講したり、
日本とは違い、フランクでしたが、多国籍な寮では、多国籍のルームシェアで、各国のマナーへ添わせていなきゃダメだと、
何処でもあるトラブルにも見舞われましたが、
幸い、英語が分からないので、大きいトラブルにはなりませんでしたが、
海外暮らしで感じたことは、日本では母国語が日本語ですが、
海外は、五国語を話せる環境の人がいるので、日本語しか教わらなかったというのが不思議でした。
学校では教科で習うのですが、環境が話せるので、バイリンガル、ハーフで幼少期から言語を大切にされるのが素晴らしいと思えました。
そして、芸術を大切にしているので、
音楽家さんも、路上で演奏されるチャンスを得られてプロフェッショナルが沢山いらっしゃる環境でして、
路上ライブも、オーディションで上位方が優先して権利を頂けて機会が得られていました。
バレエクラスで、アセスメントで、成績もありました。
クラスもレベルに沿わせて、担任の先生がいらっしゃいました。
コンテンポラリーは、海外で教わるのが初めてで、音の取り方や、リズム感と、独特のマナーがあります。
カーミングハムスタイルと、グラハムスタイルと、スキルを教われてクラシックバレエで、古典とは違う創造性がある、作品として、レパートラーを覚えていきました。
海外のオーディション事情は、現在とは違うかもですが、ダイレクターが求めるダンサーも、好みが違います。
古典を大切にするバレエ団でも、レパートリー豊富で、コンテンポラリー作品も多いです。
また、コレオグラファーに寄っても好みが違い、小柄だと、ソリストや、プリンシパルクラスでなきゃ、イメージとしては厳しいです。
コール・ド・バレエで、長身のなか、揃えられないと、いざという時に、人数が回せないですし、初めは、コール・ド・バレエから経験を積んで、振り付けを覚えて行かなきゃ、そのチャンスさえもが貴重です。
今では美しく優秀でコンクール上位入賞者が、ご縁がある学校から招待されて、経験が得られる機会がスムーズで、
それに、スタイルがよくて、条件がいい方が沢山なので、
身体の基礎や、使い方を、大切にして、アナトミーとして、また、体幹トレーニングと合わせて短所を知り、長所として活かせると自分自身が楽になりますので、
呼吸の工夫であったり、筋肉をつけるのは何を大切にして、何処を意識すると成果が出るか、つま先を、どう使うか。
ただ、伸ばす、柔らかく、アーチが柔軟でも、アーチを支え、引き上げられる筋肉と筋力が付随するイメージが大切で、
引き上げるのと、引き上げることの違いが、滞空時間や、長く立体的に魅せられるユトリ、バランスが保てるメリットが活きてきます。
真っ直ぐ立てたのちに、上体を使いソフトに流れるような、ラインが感じられる動きがイメージできると素敵ですね。
また、ハードなので疲労感や、筋疲労は怪我を招くと大変。
ここで、食事も同時並行に摂取できれば代謝やエネルギーとして、回復できることも早くなれるように、
ストレッチと、マッサージで、補えると疲れを残さず、休息の日には、心からリフレッシュすることにシフトできるので、気分も安定しますね。
そして、今では伝えられることはありますが、実体験として当時は活用しきれなかったのは、知識不足や経験不足からです。
予防医療として学んでいられると、
スムーズにイメージとして、体感を語源化していく練習として役に立ちます。
イメージを、アウトプット、インプットしていき、言葉にすることで、イメージがブラッシュアップされていき、記憶としても定着します。
英語も、失敗は怖いですが、教わり、小さい失敗も乗り越えていく勇気があれば、馴染めますので大切にされると、大丈夫なので、大きな心配より、気付けば進んでいれるというのが、モチベーションを保てていられます。
直訳のように、なると、文法が逆さまになったり、思考が混乱してしまい、言葉にする難しさがありましたが、これも練習で、今だから取り戻せていますが、
とても、今でも、努力をしています。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます☺