ミュート・ウィットネスに大満足して
場所を変えての2本目は
グランドシネマサンシャイン池袋にて
 
鯨が消えた入り江
 
 
若手人気作家天宇は、
新作の内容が昔発行された小説に
酷似している部分があるとして
盗作騒ぎになって疲弊していた
 
自殺も考え始めていたが、
10年ほど前に文通していた
台湾の8歳の少年を思い出し、
その中にあった話、
鯨が消えた入り江を見たいと思い
台湾に渡る
 
早速現地でチンピラに襲われ、
阿翔という調子のいい若者に助けられる
 
入り江を知っているという阿翔に
警戒しつつも案内を頼んで
珍道中が始まる〜〜〜
 
死にたいと思っている天宇に
阿翔の方は警戒して思いとどまらせようとする
 
次第に距離も縮まっていき、
入り江に行く前に阿翔の地元で
恒例の花火大会を見る約束をする
 
しかし当日、阿翔は現れず、
天宇はそのまま香港に帰った
 
いつかは香港に来るようにと
手紙を残して…
 
仕事に打ち込む天宇だったが、
盗作騒ぎの際の作品について
その作家が彼に不思議な話をした
 
実は阿翔こそが
文通の相手だったというのだ…
 
って、ここからがもう
時系列が入り乱れて解釈不能???
えええ、
文通当時相手は8歳、
さっきまで一緒に旅した二人は
どう見ても同世代じゃなかったか??
 
10年前と20年前、
何がどう交差したって???
え、どーゆー意味???
 
と、すっかり混乱しているうちに、
今度は3年後って〜〜
いや〜ん、もう許してっっ
 
確かにそのパラレルが起きるまでは
なかなか良い話で、
ビジュアル的に恐れていたBL要素は
なきにしもあらずだが前面になく、
まぁ、
レスリー・チャンのファンてことで
その空気も十分に醸し出していたが
それは適度に抑えられていて良き、
 
内容についてもうちょっと
踏み込みたい気持ちもあるが
パラレルワールドはマジで
ややこしいんだもの、
なんでそういうふうに描くのか、
フツーの時系列じゃダメなのか??
っていう根本問題になるし〜〜
 
いろいろ深い考察が飛び交うが、
そこに関わるには今日は疲れすぎ??
もうやめとこう…と諦観してしもた
で、明日は新しい仕事があったりして
なのでもうおしまい、
 
今日は充実の映画三昧、
そしてホットヨガと皮膚科、
小さな火傷が結構大きな跡になって
一生消えないかも、って、
労災、恐るべし…
これこそその一瞬の過去を変えたいわぁ
 
 

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