昨日の夜はライブで帰宅が遅くなった
最寄駅の側のスーパーで買い物をして、
小雨も上がった大通りの歩道を
テクテクと家に向かっていたら

あれれ??
ちょっと先の車道寄りに
なんかでかいゴミ??
異様な感じが見て取れたが、
近くなってくるともっと異様、

え、ひと????
にしては半分くらいしかないけど

もっと近くなるとわかった、
サラリーマン風の若い男性、
リュックか何かを背負ったまま
仰向けに倒れていて、
下半身が真横に曲がってる??
足を折り曲げた状態で寝っ転がってる感じで
むっちゃ背が低く見えたんだ

ギョッとしたが、
ちょうど向かいから
同じような若い男性が自転車で来た

さすがに倒れてるひとを見て怯んだ様子、
こっちも倒れている人の様子を見ながら
通り過ぎるかどうかという辺りで〜〜

その自転車の男性がそばに寄って、
声をかけてるから、
ま、大丈夫かなと横目で見ながら通り過ぎる
ちょうど後ろからも3人組の若い男子が来ていた

通り過ぎながらも気になって、
ちょっと立ち止まると、彼らも立ち止まって、
みんなでその親切な男性の行動を注目

彼は我々に、
ただ寝てるだけみたいですよ、
と教えてくれたが、
思わず近寄ってみると
倒れてる男性は目を開いているじゃん〜
きみが悪いわぁ
大丈夫なのか??

起きないと危ないよ、
と、お節介おばさんもついに声をかける
起きられないの??
とりあえず起きたら??

声も出ないようだが、
なんとなく反応はある
自転車を降りてるおにいちゃんも、
スマホを取り出して

救急車でもないし、
やっぱり交番かな??
というhaha の言葉に反応、
交番は結構先ですよね〜〜

でも、電話してくれる様子で、
大丈夫とジェスチャー、
じゃあ、任せますね、
ごめんね、ありがとうっっ

と、野次馬の我らは先を行くことに…
ホント、若いのに親切な彼に感謝だ

見て見ぬ振りをしそうになったのは、
haha だったかな、
と、自分を振り返る

しかもどうしても急ぐ道中ではなく
助けられたはずだったのに…
と、猛省しつつも、
やるな、若者たち、
いつの世も同じだよね

いい人もいれば悪い人もいる、
親切な人もいればそうじゃない人もいる

で、たまたま酔っ払いくんは
荷物を背中にして仰向けで
被害はないだろうけれど、
思わずこう声をかけてしまった

ウチの息子も同じような状況で
置き引きにあったからね、
起きないとダメだよ〜〜〜

そう、
過去記事を探したら
2013年の10月の出来事だった
それも息子の誕生日のこと〜〜
息子よ、おまえもか、と題した記事ね

きっと今回の彼も同じように、
新人で上司に飲まされたのかも、
なんて思うよね
もう10年以上も経つが、
若きサラリーマンの悲哀なのかね

彼も今頃は懲りてるだろう
言い古された言葉だが、
酒は飲んでも飲まれるな、
ってのは真理なり

長女の方も今や会社員だが、
果たしてお酒の方は…

親はいつまでも心配が尽きないが
周囲の親切を信じたいものだわ
で、もちろん自分も親切にするからっっっ
肝に銘じて…





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