今日はホットヨガを挟んで2本、
の2本目はこれ
池袋HUMAXシネマズにて
 
きみに読む物語
 
 
とある老人施設、
その老人はある女性に本を読んで聞かせる
 
1940年代の風光明媚な田舎町に
夏だけやってくる金持ちの一家、
その一人娘アリーに恋をしたのは
地元の木材置き場で働く青年ノアだった
 
ノアは猛烈にアタックして、
ついに彼女と親しくなる
真っ直ぐなノアの愛情に応え、
両親の束縛に従っていたアリーも
自分の意思を持つようになる
 
10代の初々しい恋も
夏の終わりとともに消え去る運命、
身分の違いもあって
両親に猛反対されて喧嘩別れ
 
それでも傷心のノアは
彼女に毎日手紙を書き続けたのだが…
 
そんな若い二人の物語を
老女に丁寧に読み聞かせる老人、
自身も心臓病を抱えるが
認知症の彼女に懸命に読んで聞かせる…
 
原題は
The Notebook、
これではわからない、
きみに読む物語、
邦題はお見事だと感じ入る
 
2005年の公開作品で
映画館に行けてない真っ最中、
タイトルくらいしか知らず
 
始まってすぐのタイトルに、
わあ、
ジェームス・ガーナーが出てるのか、
なんて驚いてしまった〜〜
 
ジェームス・ガーナーといえば
身体が大きくて体育会系、
ってことで大作によく出ていたが、
テレビドラマも多くって、
その中でも、
とぼけた父親との掛け合いが楽しい
ロックフォードの事件メモが大好きだったのだ
 
それがこんな紳士なおじいさんで登場、
本当に人間の理想の生き様を見せてくれた
20年の時を経ての感謝だわ
 
20時過ぎの回なのに、
ずいぶん若い人たちで混んでいて
向かいのスクリーンで若向き企画??
そっちと間違えてないかと思ったほど、
もしや近隣にある大学の映画勉強会とか??
なんて想像を逞しくしてしまったが
こんな純愛映画を観た若いカップル、
どう思ってるのか知りたいところだね
 
夜の交差点で寝転ぶデートシーンが
本当に楽しく、
水面にボートが進むシーンの美しさでは、
このシーンだけでも泣きそうになった
さっき観たイマドキラブコメもいいが、
こうした人生を通したラブストーリーの感動、
いややっぱ、アメリカ映画もすごいよね、
 
でもって監督が
ジョン・カサベテスの息子で
ニック・カサベテス、
老女役が母親のジーナ・ローランズ、
こうなるともう二世とか縁故とか関係なく
ただただDNA的に才能開花、
こっちはそれを楽しむのみだ(感謝〜)
 
 
 
 
 

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