平日1回バイト入れることが増え
疲れも増大だが、
その癒しのため帰りは映画館へ直行
ってことで、
TOHOシネマズ池袋へ
 
朽ちないサクラ
 
 
ストーカー殺人の事件当時に
所轄が慰安旅行をしていたことで
マスコミから大バッシングを受けて
大荒れの県警では、
その情報を漏らしたのは誰かで疑心暗鬼だ
 
広報部事務員のいずみは、
刑事からもらった土産の話を
新聞記者である親友ちかに話したことで
それが情報源になったかと悩む
 
口止めしたはずのちかを疑うが
ちかは否定して、
自分はリークしていない、
信じてくれないなら真犯人を探す、
と言っていずみと別れるが
直後に何者かに殺されてしまう
 
後悔の念でいっぱいのいずみに
元公安の課長富樫が声をかけ、
自分の過去の失敗を語って聞かせる…
 
ストーカー殺人と宗教団体の絡みや
親友を疑ったことへの自責の念、
警官としての自分とは等々、
事実と観念が入り乱れて
わかりにくいけれども謎解き自体は面白い
 
刑事と公安が議論する場面で
公安側が言う、
お前たちは死んだもののために動くが、
我々は生きているもののために働いている
(てな感じのこと)
ああ、そういうことなのか、と、
公安側の考え方がわかって興味深かった
 
市子からこっち重たい作品の続く杉咲花、
今回も熱演で、やっぱり上手いんだな、
だけどあまりその路線が続くのもしんどい
99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE
みたいにクセモノコメディもできるんだしね
 
さて、観終わってみると
謎解きのすっきり感はあまりなくて
フィクションにしても
警察ってこんなんかなぁ、と
ちょっとモヤついてしまった
どうせならもっと思い切った
バッドエンドとかさぁ
あ、ネタバレにあらず???
 
ってことで、
明日はもう少し明るい作品、
行くことにしよっと
 
 

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