ここんとこ慌ただしかったが、
ようやく日常のルーティーンで
ホットヨガの後に駆けつけるは
グランドシネマサンシャイン池袋、
 
蛇の道
 
 
フランスで心療内科医をしているサヨコは
子どもを殺されたアルベールに協力して
その犯人を追うためにある男を拉致する
 
冷静に拷問に臨むサヨコの力を借りて
アルベールは一人娘の復讐に燃えているが
真犯人はまだわからない
 
しかし拉致した男の口から
児童福祉団体の名が出て、
以前取材で関わったことのある彼は衝撃を受ける
 
サヨコは新たな証人を見つけ出し、
またまた拷問にかけて真実を追うのだが…
 
と、日本人医師の柴咲コウが熱演で
クールに犯罪に加担するあたりは小気味良くもある
 
だがお話自体はどうにも飛躍が過ぎて、
苦もなく関係者を見つけて拉致するし、
いとも簡単に真相に近づいていく
単なる協力者のはずのないサヨコが、
一体何を狙っているのか、なんてのは
掘り下げる感じもなくって
スラスラと話が進んでいく感じに
予測はつくものの、
だから???
みたいな感じで、
ぞくっとくるものがない
 
2シーンしか出ていない
心療内科の患者西島秀俊が良くって
この人にだけはぞくっとしたのだが、
その分締め方には不満が残るなぁ
すごくもったいない
 
大ラスの展開もしかり、
サヨコの怖さを生かすには
どうにも脚本が物足らず、ってことで
久々に退屈からくる眠気も味わいつつ
あ、辛口のつもりはなかったんだが…
 
あのマジ怖かった CURE から
すでに25年以上か〜
黒沢清老いたり、なんて、
まだまだ言わせてほしくないねぇ
 
 

 

 

 

 


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