長女の仕事終わりの夕方に
晩御飯の待ち合わせなので
それまでに映画2本と決めて、
の、1本目は初挑戦の劇場
出町座へ
 
悪は存在しない
 
 
当日券現金のみというので
早く着いたが開場は5分前だって〜
まずは券売機で自分のチケット種類を買う
もちろんのシニア、1200円なり
それを持って窓口で受付して
観たい作品の座席を選ぶ
よし、もう覚えた
 
HP通りの小洒落たカフェ併設で、
今回も早く着きすぎたから
利用したかったが映画前の飲食は
どうにもあれこれ心配なので??
次回は是非とも利用したい

 

 

 

さて本題、
とあるのどかな山村、
一人娘と暮らすたくみは便利屋家業、
薪割りに水汲み、
豊かな自然の中で気ままに働いている
 
そんな村に(今調べたら町だったが)
グランピング場の話が持ち上がる
芸能事務所がコロナ禍の助成金目当てで
深い考えもなく企画した話だが、
送り込まれた社員二人は
たくみたち村人の理路整然とした疑問に
答える術もなく逃げ帰る
しかし会社側も死活問題で
再び彼らは戻ってくるのだが…
 
自然の中でゆるゆると進む物語は
着工を急ぐ、という焦りが潤滑油で
話は案外起伏に富んでいるが、
自由に一人で過ごす娘の行動は
最初っから危なっかしくて
そこのハラハラも相まって
静かすぎる長回しも
なんだかスリリングに思えてくる不思議
 
観念的であるのに
押し付けがましさは
さほど感じなかった
脇の俳優さんたちの演技に
最初はそれこそハラハラしたが
それも過ぎてしまえば大丈夫??
 
不思議な魅力のたくみがよいが
最後の最後、
さてどう解釈するのがいいのか、
こういう終わり方は久しぶりな気がして
常々浅いhaha は大いに悩むぞ
 
と、悩みつつの暑い暑い公園で
これを書いている
今日は天気が良くなったけれど、
今回京都にきて初めてホントに暑いわ

 

 

 

次なるは3日連続のMOVIX京都、
夜のお楽しみがあるとはいえ、
ちょっと腹ごしらえしないとだな
持ち込み禁止が恨めしい昨今なり…
 
 

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