京都から戻っての
時差ボケからのバイト3連勤
なんとか乗り切っての
テアトル新宿にて
 
不死身ラヴァーズ
 
 
評価が真っ二つの気配だが
観るしかない
 
7歳の時に危篤に陥ったりのは
その時手を差し伸べた少年じゅんを
命の恩人として恋焦がれて成長する
 
中学で出会ったじゅんは陸上部で
りのは押しかけ女房よろしく
積極的に迫りまくる
ようやく相手もその気になった瞬間、
彼は跡形もなく存在そのものが消えてしまった
 
高校生になって出会ったじゅんは、
またしても心通じた途端に消滅、
その後も次々と同じ末路を辿るのだ…
 
大学生になったりのは、
もう恋は懲り懲りと思いつつも
やはり運命のじゅんを求めていて
出会ってしまった〜〜
しかしその大学生のじゅんには
大きな秘密があって…
 
という、なんで??
の連続の一途なりのの恋の物語
 
とにかくりのの前には
運命のじゅんが現れる不思議、
そして消える不思議、
その謎解きと大学生のじゅんの秘密、
そしてなにより狂言回しの幼馴染、
田中の存在がキモとなる
 
大学生のじゅんとの恋愛が
本来は大きな軸であって
そこで彼女の気づきがあったり
未来へのつながりがあるはずだが
この辺りの脚本の弱さが
賛否両論を巻き起こしてるのか
 
原作漫画は知らず、
終盤の謎解きの強引さは
後々考えるとどうもなぁ、
って感じも残ってしまうのだが
それでも後味が悪くならないのは、
この、りの、の女優さんの資質か
生き生きとして好もしいし、
嫌味がない
 
でもそう考えれば考えるほど、
謎解き部分の駆け足感はもったいなく
もっとそこら辺にも比重を置いたら
すんなり受け入れられたんじゃないかな
 
いや、細部を思い返すほどに、
あちこちもったいないとこが多く
結局のところ、
やっぱ脚本力ってことかなぁ

 

 
 

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