見逃していたのが
ここならやっている〜
で、新文芸坐へ
 
マエストロ その音楽と愛と
 
 
貴重な2番館だった飯田橋の
ギンレイホールがなくなってしまい
途方に暮れていたが(かなり大袈裟)
徒歩圏内でこれはマジありがたい
といって短期上映が多くて
そこまで通いもしないんだけど
今回は飛びついてしまった
 
若き作曲家のレニーは
指揮者の穴埋めにその朝呼ばれて
幸運を掴んで一躍スター指揮者となる
 
妹の知り合いで
女優を目指すフェリシアに出会い意気投合、
互いの夢も才能も認め合って結ばれる
 
しかしレニーは元々男色もあり、
その噂は子どもの耳にも入って
フェリシアとの間も気まずくなっていく〜
 
永遠の仲良し夫婦と思われた二人に
亀裂が入っていく中でも、
やはり失われないものがある…
 
という実在の有名人の実話なんだから
かなり事実に近いんだろう
 
折りしも昨日、
バイト先で10歳下の先輩が
夫婦なんて妥協や諦めでしかない、
仲良し夫婦なんて絶対にないよ、
と断言していたところだったので
なんとも現実的なストーリー展開に
まぁあちらは天才夫婦、
こちとら一般市民では生活も違うが
それでも夫婦ってもんは〜〜
ってことで身につまされたりして??
 
でもでも、
って先輩に言い返したのは、
知っている限りでも
一緒に映画に行ったりする夫婦も多いし
結構仲良し夫婦っていると思うんだけどね
それは表面でしかないと論破されたよぉ
 
そうなのかなぁ、
でもやっぱり、
そんな時期を越えてしまえば
寄り添う時が来るんじゃないか??
 
かくいう先輩だって
精神的に弱い旦那さんを支え、
息子二人を抱えて
この前は義父も自宅で看取って、
一家の大黒柱なんだものね〜
これを愛と言わずになんと言う??
妥協とか諦めじゃできないよ
きっと10年後には
自分で認める仲良し夫婦になってるさ
 
夫婦にはどんな形だとしたって、
その二人にしかわからない
愛の形が存在するのだ〜〜
 
と、ロマンチストなhaha は実感、
でもって、
どのお口が言うかっていう、
バツイチhaha なんだけどもさ
 
それにしても
主演監督のブラッドリー・クーパー、
特殊メイクもすごいけれど
指揮者ぶりが堂に入ってて
それこそ恐れ入るわ
 
時代に合わせた映画音楽もたくさん、
耳に馴染む曲も多く流れてくるが
あいにく曲名がわからん悲しさよ
それでもさすがに
ウエストサイド物語には
おおお、となった
おそらくは隅々まですべてが
レナード・バーンスタインの曲だろう
音楽好きならこれだけでも楽しめるはず
 
それと時代背景的に、
みんながとんでもなく
ヘビースモーカー
 
実際撮影時には
このご時世に大変だったろうな
これを理由に降板、
なんて話はありそうじゃね??
と、劇場を出るとすぐに
すごいタバコのにおいが〜〜
すぐ外に喫煙コーナーがあったのだわ
みんな吸いたくなっちゃったか??
 
今年はちょっと映画館を抑え気味だが
見逃し作品はここで救ってもらおうっと
 
 
 
 

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