ゴールド・ボーイ ☆ 母親の愛も届かぬモノ

もうちょっと軽いのがいいな、という気分だったが時間優先、 TOHOシネマズ池袋にてゴールド・ボーイ

でもってこれが、大正解の面白さだった〜母子家庭で育つ１３歳の朝陽は同級生で離婚した父の再婚相手の娘が自殺したことを心にしまって夏休みに入る朝陽は勉強も好きで賢いが幼馴染のヤンチャな浩が久しぶりに隣町から義理の妹で同い年の夏月を連れて転がり込んできて、横暴な父親を刺して逃げてきた、というがニュースにはなっていない浩がカツアゲして金を得て、３人は気ままに遊ぶが朝陽は夏月にデジカメをプレゼントするそして海辺で写真を撮るつもりが操作を間違えて動画を撮り、そこに殺人の瞬間が写っていることを知る大企業の入婿が事故死に見せかけて義理の両親を崖から突き落としたのだそれを知った朝陽は早速恐喝を考える３人の中学生に脅されるその男は子ども相手に悔しさもあるが、妻からも殺人と疑われて〜〜と、どうにも説明がとっ散らかるわいやはや、この子役がすごい、朝陽の明晰なことの運びぶりと説得力、中学生対大人の危うさと頭脳ゲーム、入り込んでくる警察の限りない軽さ、そしてなによりも、彼らの暮らす沖縄という地の微妙さをそこはかとなく内包する作品であってその面白みはこの子の演技力あっての賜物だ元ネタは中国映画だそうだが、沖縄という特別な場所に舞台を置き不思議な空気感を出したのはあ、金子修介監督だったのか、さすがだ〜〜やっぱり岡田将生は悪役がぴったりくるし黒木華のお母さんぶりも秀逸だったいやぁ、あれこれ理屈を取っ払ってもかなり面白かったわっっこれで明日のバイトも頑張れる、ちゅうもんだね〜〜でもって読み直すと、全然説明になってないね、ごめんっっ

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