デカいちびっこの風邪は悪化して
熱も上がり喉もひどい様子なので
昼間の歩きやすい時間に帰るようにと
乗換駅まで一緒に行って見送る、
で、その後は〜
TOHOシネマズ池袋にて
 
コヴェナント 約束の救出
 
 
気分じゃなかったが、
ドンピシャの時間だったので〜
が、すっかり夢中になってしまった
 
2018年のアフガン、
武器庫を探すアメリカ軍が襲われて
新たな通訳が必要となる
キンリー軍曹は、
ひと癖あるアーメッドを雇い入れるが
彼は観察眼も鋭く部隊を危険から救う
 
少しずつ信頼関係が生まれた頃、
ようやく武器庫を発見したが
タリバンに包囲されて部隊は全滅、
アーメッドが瀕死のキンリーを救い出し
100キロの道のりを踏破して
彼を米軍基地に送り届けた
 
帰国したキンリーは
アーメッドの行く末が心配で
気が狂わんばかりとなり、
ついに自分で彼を救いに行こうと決意するのだが…
 
まぁとにかく、
この二人の道行だけで
十分に話が詰まっているのに、
せっかく救われてもその後が〜
ってなことで、
123分、っていうよりも
ずっと長く感じるのだが、
かといってダレたりはしないし
見応え十分
 
米軍の正義とかなんとかとか、
そういう次元ではなくって
それを言い出すと…なので、
これはさすがのガイ・リッチー監督、
優れたエンターテインメント作品なり
でもだからこそ、これを観て、
アフガンへの先入観も怖い気がする
 
でも実際には、
こうして通訳をしたことで
裏切り者として命を奪われた例が
限りなくあるというのも確かに衝撃
 
正義の戦争なんてないのであって、
これは置き換えれば、
昔の映画なら
インディアンだったり、
ナチスだったり、
ソ連だったり、
で、今ではインディアンを
駅馬車の頃のようには描けないだろう
いつかはアフガンだって
こんな風には描けなくなるかも??
何が起こるかわからない時代だからこそ
エンタメはそれと割り切って
楽しみつつも
これが正しいわけじゃないこと、
肝に銘じないとだな
 
 
 

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