案外まだ昨日観た
熱いトタン屋根の猫
をひきずりつつ、
まったく違う選択で
グランドシネマサンシャイン池袋へ
 
四畳半タイムマシンブルース
 
 
これまた全然知らぬ作品、
その上、時空を越える系は苦手
…ってまたもや苦手がきたよっ
 
だって、名作と言われる
テレビドラマの仁をみたって、
あっちを通せばこちらがたたず、
みたいな迷宮に入り込むじゃん
 
だからすっきりしない前提であって
それなら観ないに限るんだもの〜
 
ところがこれ、妙に評価が高い
日経新聞の映画評でも高評価で
もちろん中身は読まず、
むっちゃ気になっていた
(後日確認したら、
似たタイトルの別の作品だった、
あえてしっかり見ない弊害、
ごめんなさ〜い)
 
なので無料クーポン利用、
ハズレても損なし??
 
と思ったところが、
開始早々面白くって即ハマり
 
8月の京都、
その暑さの中で
主人公の大学生が暮らす部屋は
オンボロ歴史的アパートの、
唯一歴史的クーラーのある部屋
 
涼を求めて住人が押し寄せるほどだが、
あるゴタゴタの中でコーラが倒れて
リモコンにかかってしまった
 
クーラー本体で操作ができず、
リモコン頼みの貴重なお宝が
作動しない悲惨な事態に〜〜〜
 
そんな時になんの偶然か、
廊下の片隅からタイムマシーンが出てくる
 
それならば、昨日に戻って
壊れていないリモコンを持って来ればいい
 
前日はちょうど青年が好意を寄せる
後輩で映画サークル監督明石さんが
映画を撮ったところだったので
その面々で昨日に戻ることにする
 
なんとかリモコンを入手したものの、
よくよく考えてみれば
昨日を変えると今日が変わる??
将来が変わってしまって宇宙が滅びるっっ
 
そう気づいた面々は、
今度はリモコンを戻してこようと
悪戦苦闘するのだが…
 
大筋は、こんなことだけど
明石さんが作る映画の話やら
明石さんへの思いやらも面白く、
その中で、意味不明だった事柄が
つながっていく面白さも重なって
なかなか丁寧な作りで飽きさせない
ってか、
置いていかれないようにせねば、
って感じか
 
ここ、舞台が京都の東側なのがキモで
まさについこの前もうろついた辺り、
土地勘があるとウケるよね〜
出町柳の中華屋さんとかって、
たぶん実在するだろうから
行ってみたいわ〜、なんてね
 
ほらね、
アニメ苦手とかって
もう言っちゃいけない、
そもそもなにかについて
観てないのにダメとかってダメだわ
 
もちろん観ない自由があってこそだから
ケチをつけるくらいなら
ちゃんと観てからってことで〜
 
いやぁ、正直なところ、
アニメで初めてハマったかな
ま、タイムトラベルに関しては
やっぱすっきりはしてないけどもね…
(理解が追いついてないだけ)
 
 
 
 

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