こんにちは!けやきの森整体院森野です!
先日のブログでも書きましたが、澤村選手が鍼治療を受けたことです。
どんな治療方法でも【メリット・デメリット】はあります。
さらにその治療法が合う・合わないというのも事実です。
鍼治療も副作用(デメリット)があります。西洋医学に比べると少ないですが、実際副作用はあるのでこちらをお伝えします。
【全身の副作用】
・疲労感、倦怠感
・眠気
・症状が一時的に悪化
・痒み
・めまい、ふらつき
・吐き気
・頭痛
【局所の副作用】
・微量の出血
・鍼を刺したときの痛み
・青アザ
・鍼を指したところの痛み
・腫れ
・不快感
少なくてもこれだけ起こりうることがあります。
【鍼の事故で多いもの】
<気胸>
気胸は鍼で起こる事故で一番多い疾患です!
気胸とは、肺に穴が開いて空気が漏れてしまうことを言います。
交通事故や怪我で、肋骨が折れて肺に刺さってしまい穴が開くこともあります。
気胸になると、
・呼吸が苦しい
・咳が出る
・胸が痛い
・心臓が痛い
・横になると苦しい
・胸からコポコポ音が聞こえる
といった症状が出ることがあります。
<折れた鍼が身体に残る>
通常、使い捨ての鍼(ディスポ鍼)では、無理やり鍼を刺さない限りほぼ、考えられませんが
曲がった鍼を伸ばして使った場合や、細い鍼で電気を通電した場合に起きやすくなります。
<化膿>
鍼が滅菌消毒されていない、手をしっかりと消毒されていない
などの原因が考えられます。
使い捨ての鍼では滅菌消毒されています。
<肝炎>
昔は、注射でも同じ鍼で色々な人に刺していたようです!
しっかりと滅菌消毒されているものであれば肝炎にはなりません。
体に鍼を刺すことは、少なからずリスクは伴います。
信頼出来る技術
経験
勉強している
といったことがある先生を選ぶようにしましょう♪
<何故鍼は効くのか?>
世界保険機関(WHO)が様々な疾患や症状に対して有効性があることを認めています。
【神経系】
神経痛・神経麻痺・筋肉痛・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリーなど
【運動器系】
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頸肩こり・五十肩・腱鞘炎 ・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)・各種スポーツ障害など
【循環器系】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系】
気管支炎・喘息・風邪および予防など
【消化器系】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾・ 口内炎など
【内分秘代謝系 】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血など
【泌尿器系】
腎炎・膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・前立腺肥大・陰萎など
【婦人科系】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・のぼせ・つわり・血の道・不妊症など
【耳鼻咽喉科系 】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう症・咽喉頭炎・扁桃炎・声枯れなど
【眼科系】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらいなど
【小児科系】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善など
【皮膚科系】
蕁麻疹・しもやけ・ヘルペス・おできなど
アレルギー 気管支喘息・アレルギー性鼻炎・眼炎など
怖いイメージがありますが、
まずは、信頼出来る先生に頼むことではないでしょうか?
これらのメリット、デメリットを参考にして、今後の治療を受けてみてください。