こんにちは!けやきの森整体院森野です。
今日もブログへの訪問ありがとうございます。
今回お話しする変形性腰椎症と聞いてピンとくる方は少ないと思います。
【変形性腰椎症】
大きく分けて2つに分けられます。
腰椎分離症と腰椎すべり症となります。
【腰椎分離症】
スポーツを行なっている成長期に多く発生します。運動量が多く子供で腰痛を訴えた場合は腰椎分離症の可能性があります。
ジャンプや腰の回線動作を行なうことで腰椎の後ろ部分に亀裂が入って起こります。1回で起こるケガではなく、繰り返して腰椎を反らしたり回したりすることで起こります。
10代で起こる分離症が原因となって徐々に分離すべり症に進行する場合があります。
【腰椎すべり症】
積み木のように連っている腰椎が、前方へ滑り出してしまい、様々な症状を引き起こします。
腰椎すべり症は、大きく背骨や椎間板などの変性によって起こる「変性すべり症」と、腰椎分離症に続発する「分離すべり症」とに分けられます。
原因は違いますが、それぞれ出現する症状はほとんど変わりません。4番目の腰椎に多く発生します。
【症状】
・坐骨神経痛
感覚が鈍くなる
冷え固まっている感じ、触っているけど感じにくい等
膀胱直腸障害
排尿・排便に支障が出る
間欠性跛行
歩いて休んで、歩いて休んでの繰り返し
・腰痛
【病院での治療方法】
すべり症の治療ではまず保存療法が選択されます。
コルセットなどにより、腰への負担を軽減し、消炎鎮痛剤や、ブロック注射などで症状の軽減をねらいます。
リハビリとしては、ストレッチや腹筋を中心とした筋力訓練などを行いうのが一般的です。
症状が落ち着いてくるようなら、リハビリなどを継続しつつ様子を見ます。
もし痛みやしびれが激烈な場合や、足などが動かなくなったり、感覚が無くなってしまう麻痺と呼ばれる症状が出現している場合などは手術療法が検討されます。
姿勢矯正、産後骨盤矯正に特化した肩こり・腰痛整体院
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