この記事を書いているのは、9/27です。
取り組み後の懸賞を受け取る時にガッツポーズをしたり、取り組み時に平気でエルボーアタックをしたり、奇襲をしたり、禁止されているのにのこのこ五輪観戦に出かけたり。
問題あった力士が、現役を引退してくれました。
惜しむらくは、大好きな照ノ富士関とガチンコで勝負して、エルボーアタックのお返しに土俵の外までぶん投げられて欲しかったのですが。
朝青龍関が角界を去ってから、一人横綱として角界を支えてくれたと評価する人もいますが。
それが、問題行為をしても良かったと言う理由には、断じてなりません。大相撲は、半分は神事みたいなものですから。
個人的には、横綱が角界を支えなければいけないって訳ではないと思いますよ。横綱がいなければ、大関陣が頑張って支えれば良いじゃないですか。大関がダメなら、三役勢でも良いじゃないですか。
「 角界を支えている横綱 」
彼を甘やかした、所属部屋や協会も悪い。でもやはり、最後は本人の資質です。
照ノ富士関の幕ノ内最高優勝が霞んでしまうタイミングでの引退表明には、正直腹が立ちます。ですが、これから大相撲を見ていて個人的に腹が立つ事が少なくなりそうな事は歓迎します。汚れている様に感じている大相撲が、少しは浄化されますかね。
あとは、彼が協会のトップになる等が断じて無い様に願いたいものです。
何でも問題がある人が代々襲名している親方株を買うそうで、その辺はピッタリだなと思います。親方になるなら、弟子には「エルボーアタック」や「奇襲」は教えないで下さいね?品格は教えられないと思うので、部屋付きの親方にせめて普通の人格をもった人を起用して下さい。