バスケ日本代表、スロヴェニア代表に完敗! | かつぼうさんのブログ

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第1Qで 「 お!日本代表日本やれるかな? 」 と感じた期待は、第2Qで早くも打ち破られハートブレイクました。バスケ日本代表バスケ、スロヴェニア代表に完敗ショボーンです。

 

スロヴェニア代表と言えば、やはりNBAダラス・マーヴェリックスで活躍しているルカ・ドンチッチ選手が思い浮かびますが、とんでもない!ドンチッチ選手だけではありません。ドンチッチ選手が桁外れなので目立ちませんが、他の選手もめっちゃ良い選手が揃っていましたね。

 

NBAの選手は日本と同じ2人だけ(もう一人はデンヴァー・ナゲッツ所属のブラッコ・チャンチャー選手) 」 という記事があり、安心した人も多いかもしれません。ですが10番のマイク・トビー選手は、2016年にNBAシャーロット・ホーネッツと契約しています ( プレシーズンマッチ2試合に出てその後の 2016 ~ 2017シーズン 開幕前にカットされましたが、同シーズン中に2回の10日間契約を結んでいます ) 。また30番のゾラン・ドラギッチ選手は、( 名前からして大体わかりますが ) 現マイアミ・ヒートのゴラン・ドラギッチ選手の弟さんです。ゴラン選手のフェニックス・サンズ在籍時代の2014~2015年シーズンに、ゾラン選手もサンズに在籍しています。兄弟で試合に出た事もあります。

 

他の選手は調べていませんが、スロヴェニア代表は少なくとも現NBA選手が2人及び元NBA選手が2人の計4人がNBAレヴェルでした。

 

選手の質はしょうがないにしても、では試合運びがどうだったか?と言うと.....。試合運びも完敗だったと言わざるを得ません。

 

バスケのセットオフェンスの一つとして、中⇔外を有効に使うというやり方があります。背が高く頑丈な選手がポストに入ってボールを受けます。そのまま背中でゴリゴリ相手マーカーを押してゴールに近づければ、反転してシュート。出来なかったり相手チームの他の選手がヘルプに入ってきたら、外に出してフリーの選手がアウトサイドからのシュートを狙う。

 

スロヴェニア代表はちゃんとやっていましたが、日本代表がそれが出来ていたかというと残念ならが甚だ疑問です。日本代表にも帰化選手が居て、やはり高身長で頑丈そうです。そう言った選手に中に入って欲しかったのですが、何故か外でボールホルダーのフォローをしている選手がほとんど。

 

八村が強引にペネトレイトする場面が数回ありましたが、他はいないとなれば、守っている方からすると比較的楽です。注意するのは八村だけで、他は外から打ってくるだけ。それでも序盤から田中や渡辺や馬場が、途中からは比江島が頑張って決めてくれていました。ですが、シュートが落ちた時のリバウンドが取れなかったので、どうしても攻撃が単発になる。で逆にスロヴェニアにはリバウンドを取られまくり、波状攻撃をされまくりました。

 

エドワーズの負傷が痛かったと書いている記事を見ましたが.....。彼ってターンオーヴァーが多かったですよね?やりたくてやった訳じゃないよって言う意見もあると思いますが、個人的には見ていて少々ストレスでした。

 

そのエドワーズ選手を含めた帰化選手が、もう少しインサイドに入ってくれれば、外が活かせる。日本代表には良いシューターが多い事もあり、もう少し決まったかな?と思いました。

 

守備面で気になった事が2つ。先ず、ドンチッチ選手がペネトレイトしてきた時、日本代表の選手のシュートブロックをあまり見ていない気がしました。NBAの試合でいつも見ている選手との対戦という事で、遠慮がありませんでしたか?NBAの試合中継を見ていれば、ドンチッチ選手って怒りやすいムキーって知っていますよね?怒らせようとしましたか?言い方を変えれば、気持ちよくプレーさせない様に務めましたか?

 

それから、パス回しからフリーになった相手選手が外から狙った時、諦めてしまったのか誰もチェックに行かなかくてそのままドフリーで3Pシュートを撃たれてしまった場面が少なくとも2回ありました。何故誰も全力でチェックに行かなかったのでしょうか?確かに間に合わなかったかもしれませんが、チェックに来られたら打つ選手だって少しは焦るでしょう。シュートが落ちたかもしれません。それに例え間に合わなくても全力で防ぎに行った事で味方が奮い立つかもしれません。往年のラリー・バードやデニス・ロッドマンを思い出して下さい。全力で行く炎という姿勢はとても大事なんです。

 

日本代表は、スロヴェニア代表に比べれば残念ながら実力的に落ちます。その弱い方のチームが全力で戦う姿勢を見せなかったのが、個人的に落胆ショボーンしました。

 

ただね..........。

 

これでも、以前に比べれば日本代表は強くなりました。バスケ世界杯中国大会の頃に比べても、格段に強くなったと思います。今はまだ、世界との差を測る段階。世界と互角に戦っていくのはまだ先の話です。

 

これから一歩一歩頑張っていきましょう。かつぼうさんは、地元のバスケチーム/越谷アルファーズの応援炎という形でですが、日本バスケ強化に協力します。

 

 

↑を考えれば、5人制でフランスを倒したバスケ女子日本代表や、3X3でアメリカ代表を破った3X3バスケ女子日本代表は凄いんだなぁ.....。