書こう書こうと思ってはいましたが、今日まで書けませんでした。
6/24のテレ朝の「Qさま!!」ですが、タイトルは「歴史のプロが選んだ、本当に強い戦国武将ベスト15」。期待して見たのですが。
ランキング入りした武将は、多少(2人くらい)新顔が入っただけで他はいつもの顔ぶれ。斬新さ無し。今では
本当ではないと言われている逸話も平気で出す(※)
等、本当に歴史のプロが選んだの?と疑う内容でした。
ランク入りした真田幸村(本名は「信繁」さんですが)公は「徳川家康公と対等に争った」とありますが、そもそも幸村公と家康公を同列で語って良いのでしょうかね?
というのも、幸村公は領国経営をした事がありませんよね。どちらかと言うと、武将というより武人に近いのかな?とも思います。戦いの事しか考えなくて良かった訳ですし。
でも、それを言っちゃうとランキングなんてできませんかね(笑)。
※ 「毛利元就公、三本の矢の教え」・・・元就公の長男は早逝してしまっており、残りの二人のうち一人は戦に出ていた為、いなかった筈。
「長篠の戦い」・・・織田信長公は武田軍との戦いで鉄砲3,000丁を準備したと言われていますが、本当はせいぜい1,000丁(ま、それでも当時としては多いのですが)。また、三段構えで鉄砲を撃ったという話も、本当ではありません。