26日にさいたま市の赤いサッカーチームにクソみたいな試合を見させて気分がめっちゃ悪かった ( どんな理由だ ) 事もあり、 気分直しにアーツ千代田で開催されていてずっと行きたいと思っていた、
シド・ミード展
に行ってきました。シド・ミードさんとは、映画「エイリアン」「ブレードランナー」やアニメ「機動戦士ターンAガンダム」「YAMATO2520」の風景やメカデザインをした素晴らしいアーティストです。
開催場所の「アーツ千代田」は、営団地下鉄銀座線・末広町駅のすぐそば。アクセスがよく、展覧会の規模にも合った良い会場でした。ですが、受付にやたら人がいたのにはちょっと引きました。10人近くのスタッフが居て、口々に
「シド・ミード展にいらしたのですか?」
とうるさい。ちょっと品が無かったですわ。
と言ってそのまま回れ右して帰るほど、かつぼうさんはガキやジジイではありません。「ウザいなぁ!」と思いながらも言われるままに入場料 ( 当日券は\2,000でした ) を支払い中へ。
中に入ったら、そこはもうシド・ミードの素晴らしいSFの世界。かつぼうさんに満面の笑みが戻った事は、言うまでもないでしょう。
このテの展覧会にしては珍しく、かなりの作品の撮影が可能でした。かつぼうさんが気に入った作品で撮影可能だったものをアップします。
↑このデザインだったら、発売すればかなり売れるのではないでしょうか?カッコ良いですね。
作品保護の為にガラスの額に入っており、写りこみが凄いです。これでもマシな方です。近未来のオフロードカーって感じの車両です。
↑これ、「カショーギの船」ってタイトルです。バンド・QUEENにも、同名の名曲があります。
映画「エイリアン」「ブレードランナー」「機動戦士ターンAガンダム」「YAMATO2520」の作品はほとんどが撮影不可能(大人の事情でしょうね)。↑は、数少ない撮影可能な作品でした。「YAMATO2520」に登場する第18代宇宙戦艦ヤマトの図面です。
その「YAMATO2520」は、幻の名作です。もちろん、「宇宙戦艦ヤマト」の流れをくむもので、ヤマトの活躍から300年後の世界を描いています。
しっかりした世界観及び設定と、シド・ミード氏のデザインしたメカはとても斬新。制作会社の倒産によって未完となってしまっている、悲運の作品なのです。
そして、あまりの奇抜さにかつぼうさんでさえ見ていなかった「機動戦士ターンAガンダム」が↓。
調べるとなかなかおもしろい様で、今度ネカフェのムービーチャンネルで見てみます。地球を滅ぼせるそうで、ガンダム史上では最強だそうです。
同展示会は、公表で6/2まで公開延期になったのだとか。行っていない「エイリアン」「ブレードランナー」「機動戦士ターンAガンダム」「YAMATO2520」のファンの方、
アーツ千代田に急いで
下さい。
ブレードランナーのスピナー号、カッコ良かったです。プラモデル、作りたいな。