迷走を続けてしまっている、イタリアセリエAの古豪・ACミラン。どっかのメディアに、「 ミランには戦術が無い/確立されていない 」 という記事まで書かれてしまいましたね。
一時期はサッキ監督の下で 「 ゾーンプレス戦術 」 を確立し、世界標準のサッカーをしていました。ファンバステン、ライカールト、グーリット、パパン、バレージ、マルディーニ、ウェアら、世界レベルの選手も多かった。そんなクラブの歴史が100年を越える古豪でさえ、監督人事迷走でそんな事(戦術無し)に陥ってしまって
います。
我等が浦和レッズはどうなのでしょう?ミシャ監督就任までは、「 外国人助っ人頼みのクソサッカー 」 をしていました。エメルソン選手やワシントン選手の存在自体が 「 戦術 」 でした。両選手が居なくなったら低迷。勝っていたので気づきませんでしたが、本当に恐ろしい事でしたね。
ミシャ監督の就任以降、飛びぬけた選手がいなくてもチーム全体で相手を崩すサッカーをしています。メンバー固定なのが気になりますが、練習試合とかを見ていると控えの選手がダメダメなのがわかります。ミシャも控えを起用したくても出来なくて、選手のやりくりに苦労している事でしょう。
でもそのミシャ監督も、結構特殊なサッカーをしています。幸いにも来季の続投が決まりましたが、将来ミシャ監督が勇退したら、レッズのサッカーはどうなってしまうのでしょうか?
やはり監督次第になってしまうのかなぁ?レッズのサッカーって何なんだろう?まだリーグ創設23年くらいじゃ、こんな話早いのかなぁ?