ネットのニュースに、WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥選手(大橋ジム)とWBC世界フライ級王者ローマン・ゴンザレス選手がアメリカで試合をするかもしれないとありました。
最初に見たとき 「 階級が違うのでは? 」 と思いましたが、記事をよく読むと大橋会長がゴンザレス選手の昇級を条件にしているそうですね。確かに井上選手は身長が163cmあるので、フライ級では減量がキツ過ぎるでしょうから。
ゴンザレス選手の強さはべらぼうで、例え負けても井上選手のキャリアに傷がつくとか思えません。ですが、自らの拳を痛めてしまう程のハードパンチャーの井上選手だったら、相手がゴンザレス選手でも互角の勝負が出来る気がしてなりません。
日本ボクシング界には、先に防衛線を戦った 「 神の左 」 を持つ山中慎介選手 ( WBC世界バンタム級王者 ) や、あまりの激しいパンチに 「 ノックアウトダイナマイト 」 の異名を持つ内山高志選手 ( WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者 ) がいます。日本のエースと言えるのは、現時点ではこの2人でしょう。
ですが、山中選手は32歳で内山選手は35歳。次世代のエースは、個人的には井岡選手 ( WBA世界フライ級王者 ) ではなく井上選手だと思っています。
まだ22歳と若いですから、ここでゴンザレス選手とやるべきです。勝算はあると思いますし、たとえ負けたってどうってことは無い。若いうちに世界で戦っておきましょうよ!
本当に見たい試合です。
ってか、井岡一翔選手は現在フライ級な訳で、ゴンザレス選手と同じ階級です。統一戦、やって欲しいのですがね.....。逃げるでしょうね。負けたけどゴンザレス選手に立ち向かった八重樫東選手が、本当の男に見えます。