何だか最近一気に本ブログの記事が、本来の開設の理由の一つである 『 かつぼうさんの高尚な趣味自慢・ラテアート 』 系が多くなってきましたね(笑)。
ここで簡単に、ラテアートの作り方を記事に書いておきましょう。碌に上手くできなく僭越ですし少々長くなりそうですが、画像もいっぱいアップしますので、お付き合い下さい。
かつぼうさんが使用している機械 ( イタリアの家電メーカーデロンギ製 ) ですが、本ブログで数年前に(笑)紹介しています。良かったら↓のリンクからご覧下さい。2年間ほったらかしだったのにちゃんと動いています
。耐久性はかつぼうさんが保証しますわ(笑)。
http://ameblo.jp/m-katsubou/entry-11183008037.html
さて、早速いきましょうかね。先ずは豆です。かつぼうさんは、焙煎した豆
をミルせずに購入します。購入するのは、KALDIさん
の 「 エスプレッソ・ブレンド 」 という種類の豆です。ラテアートをする前に、一回一回挽きます。面倒ですが、コーヒーの風味が損なわれませんから。
左 : 機械でミルすると
中 : こんな感じになります
右 : それを、小さいトレーに盛ります
小さいトレーをハンドルに取り付け、豆の粉を機械の脇についているプラ製の板で平らにします。それを機械本体にしっかり装着します。しっかり装着しないと、圧力でハンドルが外れてしまう事があるので注意です。これはデロンギのコーヒー教室で、講師の先生に何度も言われました。
左 : 粉を平らにしています。
右 : ハンドルをしっかり装着し、その下には温めておいたカップを置きます。
いよいよ機械のスイッチオン。しばらくすると、コーヒーの抽出が始まります!この時に辺りに漂うコーヒーの香りは、コーヒー好きにはたまらないでしょう。
左 : ハンドルの下から、コーヒーが抽出されているのがおわかりになると思います。
右 : 抽出後で、大体30ccくらいです。薄い茶色は 「 クレマ 」 と呼ばれている泡。これがあると美味しい証拠。このままカプチーノとして飲んでも、マジで美味しいです。
「クレマ」がよく出ていて絶対に美味しい筈なのにそれを「不味い!」という奴
がいたら、そいつは間違いなく「クレーマー」です。
と、つまらないギャグはさておき(涙)、今回の目的はラテアート。もちろんこのままでは飲みませんよ。よく冷やした牛乳 ( 脂肪分3.3%以上&成分無調整 ⇒ 低脂肪牛乳等はNG ) を150ccほど計量カップで測り、ミルクジャグに注ぎます。そして、機械の脇にある高圧ノズルで一気に圧力をかけます!
左 : 150ccというのは、あくまでかつぼうさん流。個人差はでると思います。左の器がミルクジャグ。
右 : 高圧ノズルで一気にミルクに圧力をかけます。
圧力をかけた後の牛乳です。これを「スキムドミルク」と言います。
左 : 機械で圧力をかけた直後
右 : ミルクジャグを振ったり、テーブルで底を叩くと表面の泡が除去されます。すると、見事な光沢のミルクが現れます。綺麗でしょ?
実はどういったラテアートを作るのか?によって、機械でミルクにかける圧力を調整します。上に絵を描く時はスキムドミルクの粘度を高く(ドロドロ)、リーフを作る時は気持ち低く(サラサラ)します。この辺がかつぼうさんには上手くできないのです。粘度が高いスキムドミルクでリーフをしようとしても、上手く出来ない訳です。
今回は粘度が高かったので、上に絵を描いてみました。
左 : コーヒーにスキムドミルクを注ぎ込みます。案の定、リーフは出来なさそうな高粘度状態なのが感触でわかりました。
右 : カップ一面に広がった泡
チョコレートシロップを用意して、さぁ「お絵か」きです。
大体わかると思いますので、コマ別の解説は省略。シロップで描いた三重丸を、爪楊枝/竹串で中心→外&外→中心へとひっかける様に描きます。
右下みたいに、飲み終わるまで絵は残りました。
二杯目は、ミルクの粘度が低かった様でリーフ小成功。
スキムドミルクの粘度の見極めが、かつぼうさんの最近 ( しばらくサボってたくせに ) の課題です。この辺が出来れば、リーフの達人になれる....................可能性があると思います(笑)。