ウルトラマンアート第二回です。ま、最終回でもありますがね。
今回はジェット機&怪獣の写真です。
ウルトラマンファンには説明不要でしょうが。左はウルトラマンに登場する科学特捜隊の主力ジェット、ジェットビートルです。真ん中は、ウルトラセブンに登場するウルトラ警備隊のウルトラホーク1号(カッコ良い!)、右はウルトラホーク3号です。
↑は全てレプリカ。ウルトラホーク2号も展示されていましたが、本物であるが故に撮影禁止でした。
↑は怪獣の模型です!一部、本物あり(笑)。
撮影禁止でしたが、科学特捜隊やウルトラ警備隊のジオラマ、制服の展示もありました。
前にも書きましたが、私のウルトラマンの記憶は「ウルトラマン・エース」から始まります。その後、もちろん「ウルトラマン・タロウ(宇宙人の名前が太郎ってのは、今考えるとどうかなぁ?と思いますがね)や「ウルトラマン・レオ」、アニメの「ザ・ウルトラマン」から少し時代が流れて「ウルトラマン80」と見ていきました。
「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」もその後再放送を見ました。で、前にも書きましたが、やはり「ウルトラマン」及び「ウルトラセブン」が最高
ですね。
エース以降は派手でしたが、ウルトラの兄弟が結構出しゃばります。「我ら兄弟は共に戦う」という一方的なイデオロギーで怪獣一匹を寄ってたかってボコっていましたが、初期のウルトラマンは「1対1」がベースでした。騎士道精神があったという訳では無く、単に登場する兄弟がまだ居なかったからでしょうがね。
また初期のウルトラマンでは、必ずしも「怪獣/宇宙人=悪」という方程式は成り立っていませんでした。中には同情に値する怪獣/宇宙人もいて、考えさせられる作品もありました。エース以降は「怪獣/宇宙人=悪」が成り立っている、いわゆる「勧善懲悪」でしたね。わかりやすい反面、考えさせられる作品はあまりなかったと思います。
「ウルトラマン・レオ」は異色でしたね。日本や海外の幽霊をモチーフにした怪獣/宇宙人が多く登場して、かなり怖かったのを覚えています。
ちょうど夕食時に放送されていましたが、私が居間でテレビを見ていると、先ず(親がいる)台所に私のお尻が入ってきて、背中が見え、最後は「家政婦は見た」みたいな状態で(笑)居間のテレビを片目で覗いていたそうです。そんな事したって、当たり前ですが怖さは半減しないのにね(笑)。
このウルトラマンアート展は、9月2日までです。ウルトラマン好きな方は、ぜひ北浦和に足をお運び下さい。