先のナビスコ杯GL最終戦(広島戦 6/27)で、友人とEURO2012の優勝予想をしました。スペインやドイツを推す声が多い中、(自慢する訳ではありませんが=少しはしたいですが)私はイタリアを推しました。
理由は、予選リーグ緒戦のスペイン戦&クロアチア戦でのイタリアの素晴らしさです。ともに引き分けた試合でした。ですが、かつての「カテナッチオ」の面影はなく攻撃的なイタリアは、とっても新鮮で魅力的でしたね。
そして、先に行われた準決勝「イタリアvsドイツ」です。
若手が多い(黄金世代と言われているそうですが)ドイツに比べると、イタリアは若い力&ベテランが上手く融合しているなと思いました。バロテッリみたいな若い突貫小僧が居れば、ピルロやブッフォンみたいなベテランもいる。チームとしてのバランスが良いと思いました。
あともう二つ。先ずプレッシャーの少なさです。今回イタリアに期待していた人ってあまり多く無かったのでは無いでしょうかね?期待していた人はいたかもしれませんが、優勝候補に挙げていた人って多くはないでしょう。(かく言う私も、「イタリア、いいなぁ」と思ったのはスペイン戦を見てからでした) 結果、伸び伸びとプレーできているのでは無いでしょうか?
それからもう一つ。序盤にヒュンメルズが放った決定的なシュートを、ピルロがかき出しました。あれでイタリアは「よし、行けるぞ!」と思ったのではないでしょうか?
今回のイタリアの勝利は、必然と言えるか?と言われると疑問です。ですが、偶然でもないと思います。決勝の相手は、予選リーグでも対戦したスペイン。メッチャ強いでしょうね。でも、良い試合を期待しています。