正月の行事 | かもさんの山歩き

かもさんの山歩き

毎週末、山を歩いてスケッチしてます。
漫画も描きます。

今日の絵ハガキ。

鶴の湯温泉。

獅子舞

 

こんな夢を見た。

 

松戸の居酒屋上州屋で飲んでいる。

真夜中だ。

 

自転車で帰ろうとするが、酔ってフラフラだから、自転車に乗らずに押して帰る。

 

真夜中なのに道路には人がいっぱい立っている。

皆さんは初日の出を見るためだ。

 

そうだった。

 

今日は大晦日だ。

 

 

しかし、雨模様の天気だから、日の出がみられるだろうか。

 

その時空の一角が黄色くなった。

 

みんながお〜っと大声を出す。

黄色の上部から赤く染まってきた。

間もなく太陽が顔を出すぞ。

 

私は何気なく背後を振り返る。

 

そこには見たこともない高層ビルが建ち、高い所の窓の灯りが雲に隠れている。

 

今までこういう高層ビルは見なかったし、松戸にはこういう高い建物はないはずだ。

 

多分、遠くにある東京のビルが、気象条件で近くに見えるのだろう。

 

目を前に戻すと、どうやら太陽は雲に隠れたままのようだ。

 

雲の赤い部分の背後が太陽だ。

 

私は赤い部分に向かって、手を合わせて拝む。

 

家に帰ると父と母が居間に座っている。

 

母が風呂が沸いているから入れと言う。

 

そうか、子供の頃は、元日は朝風呂に入り、新しい服に着替えて、雑煮を食べたものだ。

 

風呂は、五右衛門風呂だ。

 

そうだ、風呂に入る前に、鶏小屋から産んだばかりの卵を取ってこよう。

 

夢から覚めて思う。

この頃、亡くなった人達の夢をよく見る。

 

子供の殿の正月は、朝風呂に入って新たな気持ちになれたものだ。

 

今年の正月は、山小屋の寒い広間でただ一人だった。

 

しかし、能登の人達には大変な正月だったな。