生活苦の宇宙人 | かもさんの山歩き

かもさんの山歩き

毎週末、山を歩いてスケッチしてます。
漫画も描きます。

今日のスケッチ。

 

坂のある風景。

木星の衛星エウロパに宇宙人がいる可能性は少ないようだ。

 

木星の衛星として4番目に大きいエウロパは水の存在により、生命の可能性がある場所と考えられてきたが、今回の研究で生命の維持には向いていないことが判明した。

 

米ニュージャージー州のプリンストン大学の研究者らはエウロパの表面の酸素の量が予想よりも少ないことを発見、細胞が機能するには困難な環境としている。

 

また生命の存在の可能性が完全に無くなったわけではないとしつつ、これまで考えられてきたよりも、居住環境である可能性が低いと結論づけている。

 

 

 

アーサー・C・クラークのSF小説「2010年宇宙の旅」ではエウロパには生命がいた設定だった。

クラークさんも、エウロパには生命がいると思っていたのだろう。

その生命体は海から現れた、動物とも植物ともわからない物だった。

 

 

人間は、月も火星も後回しでいいから、まずエウロパにいってもらいたい。

 

 

地球も酸素がなかったのに、植物が大陸を覆いつくして、酸素を吐き出して酸素のバリアーで、地球に降り注ぐ紫外線を防いだから、動物が陸地に進出できたのだ。

 

 

また酸素がなくても、地球上の生き物とは全然違う生き方をしている生物がいるかもしれない。

 

地球だって海底から吹き出す370度の熱水で生きている生物がいるのだ。

 

私が生きているうちに、地球外生命体が早く見つかることを期待する。

 

 

しかし、宇宙人には宇宙人の生活がある。

 

山之内獏の詩のような宇宙人では幻滅なのだ。