今日は新橋駅SL広場。
SLは全身真っ黒だが、黒くても影の部分は同じ黒でも違うのだが、乾いてから上塗りすれば違いを表現できる。
風景画の中の人物の描き方でわかってきた事。
遠くに小さく見える人物が、スマホをいじっている、話しをしている。
小さすぎて詳しく描けない時も、それらしく描くと、見ている方も推測でスマホを見ているな、話しをしているな、などと思ってくれる。
早朝からスケッチしたので、もう一枚ぐらいスケッチしたい。
池袋の世界堂でスケッチブックを買う。
私は絵の具や筆は安いものを使うのだが、紙だけはある程度高いものを買う。
いい紙だと、ある程度上手く見える。
そして、西武池袋線で石神井公園駅下車。
石神井公園は初めて。
公園通りの並びは、高級住宅地。
門から先は、木が生い茂り、家が見えない。
手賀沼の高台も高級住宅地だが、ここはそれ以上だ。
日本も貧富の差がだいぶあるんだなと気付かされる。
でも、羨んでも仕方ないのだ。
そこで私の妄想が膨らむ。
20代の時に、ここの豪邸の一人娘、石神井小町と恋仲になる。
当然、両親は大反対。
お前、あんな男だと、一生後悔するぞ。
しかし、こんなものは、反対されれば反対するほど恋心は燃え盛る。
最後には結ばれるが、大事な娘を安アパートに住まわされない。
結局、私はフグオさん状態になる。
しかし、お義父さんやお義母さんが、意地が悪かったらどうしましょう。
嫁さんが、ガールフレンドさんみたいにキツイ性格だと、居場所がない。
朝早くから夜遅くまで、石神井公園で時間をつぶす生活も大変だ。
やはり、人間には分相応なのが一番いい。