今日は東武アーバンパークラインに乗って、運河駅下車。
利根運河をスケッチ。
昨日飲みすぎた。
真っ直ぐ歩いているつもりで、何回も電柱や壁にぶつかった。
今晩は芋焼酎お湯割り3杯でやめる。
スケッチしている下の草むらでは若い人達が宴会。
階段上にあるベンチでは、ホームレスさんたちの宴会。
こちらの方は、話の内容に品がない。
子供のような他愛ないことで、てめぇぶっ殺すぞと喧嘩が始まる。
ただ口だけで、実力行使の元気はなさそうだ。
それを仲裁しているのが白人系の外人さん。
この人は、去年ここでスケッチした時もいたな。
その時は木陰で洋書を読んでいたけど、今回はホームレスさんと同じ缶チューハイを飲んでいる。
同じホームレスさんか、それとも顔見知りになっただけなのか。
しかし、これだけ外人さんがいたら、ホームレスになる人もいるだろうな。
私もお尻にお尻に穴のあいた登山ズボンに片方の色の違う登山靴姿で、駅の花壇の仕切りに腰かけて缶チューハイを飲んでいる時がある。
蒸暑い夏の夜は、クーラーのききすぎる居酒屋で飲むより、駅前で夜風に吹かれながら飲むほうが快適なのだが、そういう私を見てホームレスだと思っている人もいるだろう。
ところで、今はホームレスはいても、乞食はいなくなった。
ホームレスは商売ではないが、乞食は乞食という商売である。
乞食と坊主は三日やったらやめられないという。
そのうち、乞食の俳人相良万吉のことを書く。
野毛山の花見客相手に商売した時の句。
施すも施さるるも花吹雪。
先週、足利の織姫神社の公園で、花吹雪の中を私は歩いたが、その後ろ姿をアラレちゃんが見たら、惚れてしまうだろうな。