高尾駅から金比羅神社 | かもさんの山歩き

かもさんの山歩き

毎週末、山を歩いてスケッチしてます。
漫画も描きます。

今日は高尾山。

人でごった返す山頂には行かない。


何時の間にか、山頂を目指す事から、山を歩く事が目的になった。

確かに高尾山は登山者が多すぎる。


煩わしい時は、いろはの森から歩く、または大垂水に下りるなどバリエーションルートに逸れると静かに歩ける。

他に道はないか?

地図を見てみた。

高尾山1号路の途中、金比羅神社の高台がある。

高尾駅から少し歩いて、


この石碑から、住宅街の中を歩き、


ここから山道に入り、




金比羅神社手前で、1号路に合流する道がある。



金比羅神社でスケッチして、山頂に向かわずに下山して、高尾山口で蕎麦を食べた。



しかし、写真の侠客関東綱五郎の生家跡の石碑、関東


綱五郎?

聞いたことないな。

私は侠客の話は好きなのだが。

調べてみたら、別名大瀬半五郎だという。


大瀬の半五郎なら聞いた事がある。

「酒飲みねえ、すし食いねえ、江戸っ子だってね」「神田の生まれよ」で知られ広沢虎造の浪曲『石松三十石船道中』で江戸っ子が石松に対し、清水一家で一番強いのは「大政、小政、大瀬半五郎、増川仙右衛門、法印大五郎」などという。

清水一家で、3番目に強いのだ。


しかし、江戸ッ子は石松をあげ忘れているから、本当は4番目に強いのだ。

今日は、虎造の三十石船道中を聞きながら眠ろう。

なぜか、外で絵を描いた後はよく眠れるのだ。