ってか、はじめの1時間いる?


作品のテーマに深く関わっているとも思えないし。

冒頭1時間、ホント、要らないわ~ピリピリあれのせいで3時間めっちゃ長く感じたし。あれがなければ良い感じの2時間映画だったのに。

ま。それが大したことない現実だってことを表現したかったのでしょうか?それとも、カメ止めっぽっいの作りたかったんでしょうか?

だけど、必要だから作品として残してるんだもんな~

おはなし
妻の浮気を知りながらも、何も言わず夫婦を続けている舞台演出家兼俳優の家福(西島秀俊)。妻が「帰ったら話がある」と言ったその日、妻は帰らぬ人となった。古めかしい車、カーステレオから流れるのは亡き妻、(霧島れいか)の声。家福は妻の声にあわせ、セリフを練習する。広島で行われる演劇祭に自家用車でやってきた家福だったが、主催者側の都合で、運転手をつけられてしまう。若い女性だが、運転は驚くほどうまい。運転手をつけられることに難色をしてしていた家福も認めざるを得なかった。家福の演劇は、異なる言語の俳優がそれぞれ自分の国の言葉でセリフを言い、ひとつの物語をつくるというスタイルだ。演目はチェーホフの「ワーニャ伯父さん」。オーディションにはアジア各国の俳優が集まり、中には、かつて妻の不倫相手だった高槻(岡田将生)という若い俳優もいた。家福は高槻を主役に採用。練習が進む中、運転手の素性が明かされ、また、自分の知らなかった亡き妻の姿が高槻によって明かされる。本番が近づいたある日、高槻は傷害致死の容疑で逮捕される。公演を中止にするか、ワーニャ伯父さんの役を家福がやって公演を行うか。判断は家福の一存に託される。

演劇は面白かった。ああいうの実際に見てみたいね。違う言語で同じテーマを表現できるのかっていうね。

ドライバーさんが登場してからは本当に面白いのよ、この映画。

音さんはカセットの声だけ出演の方が良かったなー。見えない奥さんを巡って家福と高槻が言い合う方が面白い。なんなら山賀の話を映像化してくれた方が、作品として絶対面白くなってたハズ!

ってのは、素人考えなんだろうね~

だって、あの私にとっては無駄な1時間があって、カンヌもアカデミー賞も他の映画賞も獲れたんだから。

私個人の感想として、「はじめの1時間がなければ、ホントにホントにめっちゃ良い映画」でした。

問題のはじめの1時間
ベッドシーン。夫婦にしては、まぁまぁ激しめ。事を終えると、脚本家である妻は奇妙な話をする。どうやら彼女の創作した話のようだ。女子高生が、好きな男子・山賀の部屋へ空き巣に入る話。事を終える度に、山賀の話は少しずつ進む。ある日、家福の舞台の楽屋に音が男を連れて現れる。彼は高槻といい、最近売り出し中の若い俳優で、音を脚本家として尊敬しているそうだ。数日後、家福はウラジオストク演劇祭の審査のため、車で空港に向かう。家を出る時、音は家福にカセットテープを手渡す。カーステレオで再生すると、チェーホフの戯曲「ワーニャ伯父さん」の台詞が音の声で録音されていた。どうやら、家福のセリフ練習用らしい。空港へ着くと、現地の天候不良でフライトが翌日になったと連絡が入り、自宅へ戻る。が、家には男がおり、妻と抱き合っていた。どうやら、高槻のようだ。家福は2人に気付かれないように、家を出て成田空港近くのホテルへ向かう。ホテルに着くと妻からのビデオ通話が。「ウラジオストクはどう?名物は食べた?」。帰国後。精神的な不安感のせいか、家福は車で事故を起こす。が、医師の診断は緑内障。車が修理から戻ってきた日、家福夫妻は娘の法要へ。どうやら幼くして亡くなったようだ。自宅へ戻ると夫婦はまた激しく抱き合い、終わると山賀の話が進む。次の朝、家福が仕事に出ようとすると、音が「帰ったら話がしたい」と言う。夜、家福が家に帰ると、音が倒れていた。脳溢血だった。葬式には高槻もいた。それから2年が経ち、家福は演劇祭参加のため広島へ向かった。

ここでスタッフロール入ります。

違う映画2本立てって感じ。

実は「帰ったら話がしたい」の話を聞くのが怖くて、聞いたら、音さんを失ってしまうんじゃないかって思って、家福はわざと夜遅く帰った。そしたら、音さん亡くなった。もっと早く救急車呼んでたら助かったのに…ってことが後半明かされます。

だからといって。前半部分が後半に効いてきているって思えないのよ。後半でもしっかり説明してるしね。

まぁ。官能シーン目的で劇場に来る人にはありがたい構成なのかもニコニコ