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涼太『ごめん。

いと…ごめんな。

ちゃんといとに話さないと。って思ってた。

でも
俺もめっちゃ不安で…
今の生活が本当に楽しくて
これがなくなるんだなぁ。って考えたら
悲しくて…

本当のこと口にすると
今ある幸せとか楽しさとか
全部壊れる気がして…
本当はみんなにも言いたくなくて…

なんか…いろいろ…

うん…なんか…

なかなか…口に出来なかった。

いとの前で
そっけない態度…
なってたかもしれいない。
ごめん。』