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前話







電話の相手はサッカー部の先生で

両親と一緒に

学校に来るようにということだった。







先生『こんにちは。試合お疲れ様でした。』


両親『こちらこそお疲れ様です。

ありがとうございました。』



先生に呼び出された涼太は

両親と共に学校を訪れていた。



先生『それでね。本題なんですけど…

那須高校・丸岡学園・東学園から

特待生でサッカー推薦が来てます。』



とー…



その後

高校のパンフレットと

サッカー部の代表者の連絡先など

渡されて、


夏休みに練習に参加することが決まった。





嬉しかった。

2回戦で敗退してから

気持ちがとても落ち込んでいた涼太だったが


特待生で3校から声をかけてもらったことが

沈んでしまった涼太の気持ちを高ぶらせた。












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