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前話








『りょーうーたぁー

でんわ。でんわ。いとさん!』



上機嫌な母親が部屋に入ってきて

子機を渡してきた。



ニコニコしながら

その場を離れない母親…



涼太『もーう。下降りて。』



母親が下へ降りたことを確認して

涼太は電話に出た。





涼太『もしもし?』



いと『涼太?やっほー!いとだよ』


だいすきないとの声だった。



いと『涼太、冬休みの最後の日部活?

遊び行かない??!』



涼太『予定表みるから待って!』


そして、涼太は部活の日程表を確認した。



涼太『ない!部活ないからいいよ』



いと『やったー😆』








そして冬休み最後の日

2人の初デートが決まった。