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前話








いと『えぇ?引っ越すの!?』


『そうだよ。』


いと『嫌だよ!学校変わるの無理だから!』











『大丈夫。大丈夫。
近くだから学校は変わらないよ!』


呑気な母親が
ウキウキしながら話してくる。


西田『とりあえず見に行ってみる?』




そして西田の車に乗り込んだ。
車の中は革シートのふかふかのイスで…

車の事を全然知らないいとでも
高級な車だと言うことが分かった。


車を走らせて
3分も経たないうちに西田の家に着いた。


いとは口をポカーンとあけた。

今まで見たことのない豪邸だった。