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前話


この日は地元のお祭りの前日…

いとの家に杏が泊まりに来ていた。



『古屋に会いたいー。彼氏ほしいー。

 お祭りさぁ、彼氏と行ったりしたいじゃん』



いと『分かるー!私も涼太に会いたいよー。』



『ねぇ!いと!今から告白タイムしようよ!

 私も、古屋に告るから

 いとも、涼太に告りなよ!!!』



いと『えぇ?まじで?!

  んんー!でもやってみよっか!』



いつか、涼太には告白したいと思っていた。

でも1人ではそんな勇気はなく…

杏の提案が背中をおしてくた。



そうして2人は連絡網を見て

杏は古屋へ

いとは涼太へ告白することにした。



※連絡網とはクラス全員の家電が記載された用紙です。