←1話から読む
前話


サッカーをしたい気持ちを抑え込み…

教室へ行く気分にもなれず…




裏門横の壁を背に

マンガを読むことにした。




ヤンキー漫画クローズを読んでいると

上からカバンが落ちてきた。




涼太『いてっ!』


フェンスを乗り越えて女の子が入ってきた…


いと『ごめんなさい。』




同じクラスの女の子だった…。

小学校は一緒だけど話したことはなく、





でもバスケが上手いことで

全校集会で表彰されていたので

知っている子だった。