いつもありがとうございます。ミズです。
このブログにお越しいただき、感謝いたします。
今回は、いつもと違った話をしてみたいと思います。
どんな話かというと、ミズさんが個人的にファンの、あるアーティストについて、書いてみたいことがあるんです。
あえてお名前は出しません。
ある男性歌手とだけ言っておきます。
もちろん、日本人。
彼は、もう70歳を越えていらっしゃるんじゃないですかねえ。
活動歴は、たぶん40年以上になられると思います。
お若い頃は、全国をコンサートツアーで回られていましたし、ミズさんも行ったことがあります。
大好きと言いつつ、コンサートに行ったのは、実は、2、3回くらいしかありませんけど。
全盛期には、年間80数回のコンサートをこなしていたそうです。
これは、週に1〜2回のペースで公演をこなしていたことになります。
かなりハードなスケジュールですよね。
もちろん、そういうアーティストの方々は、今もたくさんいらっしゃると思いますけど。
その合間を縫って、テレビ出演等もこなしていたわけですから、なかなかの人気者で、当時は大変だったでしょう。
なぜ、ミズさんは、このアーティストのファンになったのかな。
今更ながら考えることがあるんですけども、ひとつは、「性格的に地味な感じ」がするところに、好感が持てたんだろうと思います。
派手派手しくないというか、よく人気芸能人にありがちな、“ 出来上がった ” 風の雰囲気が無かった。
「それは、ミズさんが、勝手にそう感じていただけでしょう?裏では、いろいろやってるもんなんですよ、芸能人なんて。」
というご意見もあると思います。
否定いたしません。そうかも知れない。
しかも、かなりの確率で、そう言える面はあるでしょう。
なぜなら、そういった醜聞・スキャンダルは、芸能人には付き物だからです。
「まさか、あの人が⋯。」というような事件は、昔からテレビ等を通じて散々見てきましたし。
昨今でも、その種の話は、ネタが尽きることが無いほどたくさんありますからね。
だから、「100%そんなことはあり得ない!!」なんて、力んで反発する気もありません。
ただ、彼は、若い頃から音楽をやっていて、芸能界からのスカウト・デビューの期間まで、約10年間くらい下積み時代がありました。
一度は、バンドメンバーの一員として、夢を抱いて上京したものの。
全く売れない中、米軍キャンプ・キャバレー回り等で演奏活動をしながら、食いつないでいましたが。
最後はマネージャーに騙されて、出演料も踏み倒されてしまう始末。
失意のうちに地元に帰り、細々と音楽活動を続けていた人なんですね。
「そろそろ、音楽での夢に見切りをつけて、別の仕事をしなくちゃダメかな⋯。」
そう考え始めていた頃に、スカウトされて芸能界入りしています。
そういう苦労・下積み経験があるからなのか、うぬぼれた感じが無かった。
デビューが30歳前くらいだったので、落ち着いていたところがあったのかも知れません。
それと、大変失礼ながら、芸能人にしては外見的にも派手さがなく。
ある意味、どこにでもいそうな “ 普通の人 ” 風だったところにも、共感できた。
もちろん、歌唱力は抜群でしたよ。そのギャップも、返って良かったのかなあと思いますけど。
それから40年以上の芸能人生活で、彼の、その種のスキャンダラスな話など、一切聞いたことがありません。
あるとすれば、彼がデビュー前に結婚していた奥様に先立たれ。
そのだいぶ後に、再婚されたという話くらい。
でも、これはスキャンダルでも何でもありませんからね。
このアーティストが、折に触れて話していたことを覚えています。
それは、コンサート会場で、来場されたファンをはじめとしたお客様に語りかけていたことですし。
全国コンサートをテレビで特集されて、その番組内でインタビューに答えて言っていたことでもあるんですけど。
「たとえ何歳になっても、自分がおじいさんになっても、歌える限り歌い続けたい。」
「だから、みなさんもお子さん・お孫さんを連れて、是非、会場に足を運んでいただきたい。」
そうおっしゃっていたんですよね。
その時は、「ああ、そうなんだ。」くらいにしか思わなかったんですが。
実際に、70歳を越えても、その言葉通りに歌い続けておられる。
しかも、とてもおじいさんとは思えないくらい、その歌唱力を維持できていらっしゃる。
実は、ミズさん、このアーティストさんから離れている時期が、結構長かったんです。
好きは好きで、以前と変わらなかったんですけど、忘れていることの方が多かった。
でも、数年前、たまたま動画で、老いた彼のコンサートライブを視聴する機会があって。
「ありゃあ。おじいさんになっちゃったなあ⋯。」と驚きつつ。
「彼は、一切ウソをついていなかった。自分の発した言葉通りに歌い続けていたんだなあ。」と感動しまして。
思わず、ウルッときてしまいました。
その姿に涙が出てきて、本当に勇気付けられました。
要するに、自分の「生涯現役宣言」を、ちゃんと実践しているわけです。
これだけのパフォーマンスを張れるには、相当のコンディションづくりをやっているはず。
それ無しにはあり得ない。
健康なだけでは、とても続けられるわけがありません。
身体を鍛えるのはもちろん、ボイストレーニングも欠かさずやっているでしょう。
彼のファンになってから、もうずいぶん時間が流れました。
歳を重ねる毎に、パフォーマンスは落ちてくるだろうし、コンディションの維持も厳しくなるのは間違いありません。
それが当然であることは、分かっております。
だから、ご無理だけは、決してなさらずに。
でも、ご本人が願っていらっしゃるように、最期までアーティストとして完全燃焼されることを、心よりお祈りしながら。
一ファンとして、こちらも最後までお付き合いさせていただきます。
あなたという生涯現役のお手本がいてくださって、本当に良かった。
こちらも弱吐いてはいられません。頑張ってまいります。
それでは、またお会いしましょう。
最後までお読みくださって、ありがとうございました。