いつもありがとうございます。ミズです。
このブログにお越しいただき、感謝いたします。
今回は、商売繁盛についてのお話。
原則、ブログで稼ごうと志している方々だけを対象にしようと思います。
なので、それ以外の方にとっては、あまりおもしろくない内容になるかも知れません。
その前提でのお話ですから、ご了承ください。
二宮尊徳という方をご存知でしょうか。
二宮金次郎と言った方が、分かる方も多いんじゃないかと思いますね。
昔の小学校の校庭には、この二宮金次郎さんの像がよく立っていました。
薪を背負いながら、本を熱心に読んでいる少年の像。
今は見かけなくなったでしょうけど。
戦前の道徳の教科書にもよく登場していた人物です。
この二宮金次郎・尊徳さんですが、何をした人かというと。
一般的には、江戸時代の経世家・農政家・思想家とされていますが、何だかよく分かりません。
具体的には、荒廃した農村をいくつも復興させたり、小田原藩家老などの家政を再興させたり、各藩の財政を再建させたり。
最後は幕府に召し抱えられて、各地を飛び回りながら直轄領も指導をして。
つまり、財政再建・農村復興のエキスパートとして、生涯で600ほどの村々を導いた人なんですね。
この方が遺した言葉の中に、「湯船の教訓」と呼ばれているものがあります。
「湯船の湯は、自分の方へかき寄せればこちら側に来るように思っても、実際には全て向こうの方へ流れてしまう。」
「逆に、湯を向こうの方へ押してみると、今度は自分の方へ流れ帰って来る。」
「少し押せば少し帰り、強く押せば強く帰る。これが道理なんだ。」
「仁や義とは、向こうへ押す時の名前。不仁や不義とは、手前にかき寄せること。」
「人から奪うことは利益にならず、人に与えることが利益になる。これは天理なんだよ。」
この例え、ある意味で、商売繁盛のコツにも通じる内容ではないかと思うんです。
そこで、この教訓を、ブログで稼ぐ場合に当てはめて考えてみましょう。
ブログは、まず記事の投稿から始まります。
その記事は、一体何を目的に書いているのか。
当然、稼げるようになることが目的ですね。
であれば、その中に、何らかのアピールが入っている必要があります。
アピールする中身が無ければ、読者の心に当たる何かが無ければ、フォロワーも生まれないからです。
そのフォロワーは、潜在的顧客、つまり、あなたのクライアント様になる可能性がある人たち。
このフォロワーの心をつかむために、記事を通してアピールします。
では、何をアピールするのか。ここがポイントです。
自分はこんなにスゴいんです。
こんな能力があります。こんな技術を持ってます。学歴・職歴はこうで、短期間でこれだけの業績を挙げたんです⋯。
ここで終わっているだけなのか。それとも。
⋯だから、みなさんも同じような成果を得られますよ。そのためには、これこれが大事です。この手順を踏んでいけば、同じような成功が手に入りますよ。
ここまで届いているのか。
微妙に違うようで、実は大きく違います。
人より優れた何かを持っているからこそのアピールなんですが。
単に、自分が人気を得たいだけなのか。
その優れた何かを、読者にも得てもらおうと思ってやっているのか。
もうお分かりかと思います。
前者は、お湯を自分の方にかき寄せている記事。後者はお湯を押し出している記事。
商売繁盛を願うならば、もちろん後者を取るべきですよね。
現実には、露骨に人気を得るためだけの記事を書く人は少ないと思います。
一応、読者にも教えようとはしている。
ただ、表面上は似たようなアピールをしていても、時間の経過とともに、どちら側の人なのかがはっきりしてきます。
たぶん、前者の人の場合、長くは続けられなくなる。早く成果がほしいのに、手に入らないからです。
そして、後者の人が生き残っていくことになります。
また、これとは別の角度から考えてみましょうか。
記事を投稿するのは、そのブロガーさんが何らかの専門性を持っているから、の場合もあると思います。
その専門家としての立場から、人に教えてあげられることもあるだろう、ということですね。
たしかに、賢明な判断。強みで勝負というわけです。
そう考えて、投稿を続けていたところ。
ある時、読者からのコメントに、内容に対する批判やクレームが入って来ることがあります。
さあ、その時にどうするか。
自分は専門家なんだ。こちらはプロなんだ。素人とは、圧倒的な実力の差があるんだ。
なのに、とやかく言われる筋合いは無い。文句を言う読者の方がおかしい。
そう考えて、自分のやり方をあくまで通そうとする人と。
その文句やお叱り、批判をしっかり受け止めて、記事の内容に反映させ、さらに良くなるように努力しようとする人。
これも、おそらくお分かりでしょう。
前者が自分にかき寄せる方で、後者が押し出す方。
その分野に関して、専門性を持つブロガーが読者より上なのは、間違ってはいないと思います。
ただ、商売の論理から言えば。
その専門的な内容を、いかに多くの人に、理解しやすく、分かりやすく、伝えることができたかどうか。
ここが大事なところ。
自分がいかに良いと思っていても、読者、つまり市場がNOと言うならNOなんです。
難解なことを難解に説明するのは、普通のこと。
その難解なことを分かりやすく話せるからこそ、多くの読者の支持を得られるわけ。
結局ですね、湯船の教訓をブログ的に捉え直してみますと。
「読者ファースト」の姿勢を徹底させること。
それと、その読者ファーストを実践できるために、プライドや自我の部分を抑えること。
つまり、少し自分を突き放した見方、客観的で冷めた見方を、意識して持った方がいいんじゃかなぁと思うんです。
すると、読者さんに喜んでもらうことが喜びだ。嬉しい。
そう感じやすくなれそうな気がします。
それでは、またお会いしましょう。
最後までお読みくださって、ありがとうございました。