いつもありがとうございます。ミズです。
このブログにお越しいただき、感謝いたします。
みなさんは、これまでの人生経験で「孤立無援」の状態に置かれたことってあります?
「周りに自分を助けてくれる人がいなくて、白い目で眺められているだけ」の、あの感じです。
ミズさんは、これまでに何度か、そういうシチュエーションに出遭ったことがあります。
あらかじめお断りしておきますが、いわゆる「イジメ」の問題をテーマにするつもりはありません。
イジメは、明らかに「イジメる側の責任」です。
どんな理由があるにせよ、イジメていいわけがない。
なので、これからお話する内容に関して、読者のみなさんが誤解されないように、お願いしておきたいと思います。
さて、なぜこの「孤立感」について書こうと思ったかというと、自分で自分を「間違った世界」へと引きずり込む危険があるからなんです。
ミズさんのささやかなエピソードを紹介するところから始めましょう。
かなり昔になりますが、会社に勤めながら、あるボランティア団体の活動に参加していた時期があります。
その団体で、あるチームのリーダーになった時のこと。
「なった」というより、「無理矢理やらされた」んですけどね。
そのチームとして達成すべき目標を掲げ、行動計画を立てて、みんなをまとめながら進めていく役割を持たされました。
もちろん、イヤでしたよ。
なぜなら、そのチームにいるのは、全員年上の先輩ばかりなんですから。
お分かりでしょう?やりづらくって仕方ないんですよ。
一応リーダーではあるので、ミーティングの場を設けて話し合ったりするわけです。いわゆる、取りまとめ役として。
でも、みんな先輩ですから、発言すること全てが “ 上から目線 ” 。
要は、「お前のアレがダメ。コレがイマイチ。」風の、お叱りや小言を受け続けるだけ。
ストレスですよ、本当に。
「責任は負いたくないけど、口出しはする。それって結局、自分たちが楽をしたいだけなんじゃないの?」
と、内心腹が立って仕方ありませんでした。
それで、目標の達成に向けて、チームを引っ張らないといけないものの。
ミズさん自身に力量が足りないものだから、指導するなんて無理なわけ。
まあ、当然ですよね。先輩方を指導するなんてエラそうなこと、そもそもできませんよ。
リーダーなのに、逆に教えを受ける立場にいるという、矛盾そのものの状態なんですから。
それでも、しばらくの間は我慢していたんですけど、遂に “ 爆発する瞬間 ” がきました。
爆発とは言っても、先輩たちにキレて怒鳴り散らしたりはしていません。
してはいないけど、“ 出社拒否 ” しました。
全部がイヤになって、団体の活動に参加すること自体を止めて、投げ出したわけ。
それからは、先輩たちからの電話連絡には一切出ないことにして、全ての関係を絶ってしまいました。
それきりです。
その当時、ちょうど、営業職の仕事もうまくいかなくて辞めたばかりの時期。
それとも重なって、“ 人生ドン底状態 ” でした。
ミズさんが、当時どんな心境でいたかというと。
「自分が若くて頼りないからといって、あまりにヒドい仕打ちじゃないか!」
「そんなに文句があるなら、最初から、いちばん年下の自分をリーダーなんかにするなよ!」
「自分たちは責任から逃げて楽をしてるくせに、なんて卑怯者たちだ!」
「若い自分をこんなにイジメるとは、どこまで性悪な人間たちなんだ!」
つまり、「疑心暗鬼」「人間不信」のカタマリです。
ウツの状態に近かったかも知れません。
この苦しみ・ダメージは、その後、ずいぶん長く引きずることになりました。
数年間は、半ウツの状態から抜けられませんでしたね。
周りの人間たちが、自分を陥れようと企んでいる悪人の集団にしか見えませんでした。
あるいは、自分の批判や悪口を影で言っているイヤな奴らにしか見えなかったですね。
暗い洞穴の中に隠れて、外で待ち構える天敵を恐れつつ、憎みの感情で睨みつけている小動物のような気持ち。
と言ったら、お分かりになるでしょうか。
そんな心で何年も過ごしていました。
でも、ここまで読んで、お気付きになった方がいるかも知れません。
そう。
当時の先輩たちは、責任逃れをしながら、年若のミズさんを追い詰めていたわけではなかった。
「あえてリーダーの役割を任せることによって、育てよう」としていたんです。
その、ある意味での「親心」を完全に誤解していました。
「彼ができないだろうことは、初めから分かっている。」
「無理なことは承知の上で、でも、あえてやらせることを通して鍛えてみたかった。」
先輩たちの、そんな温情を理解できるようになるまで、何年もかかってしまうほど “ おバカさん ” だったんですね、当時のミズさんは。
その後にも、似たようなことは何回か経験しました。
何度か繰り返すうちに、やっと「目にかかった鱗が落ちた」かたちです。
本当の意味で “ 悟りが開けた ” のは、立場を変えて、今度は、ミズさんが「後輩たちを育てる側」になった経験。
これによって、あの当時の先輩方の気持ちが、心底腑に落ちました。
「孤立感」から「疑心暗鬼・人間不信」へと陥るパターンの中には、こんな誤解が含まれていることもあり得ます。
最初に述べたように、だからといって、イジメと混同はしないでいただきたい。そう願っています。
「悪意からのイジメ」の問題とは、真逆ですからね。
それでは、またお会いしましょう。
最後までお読みくださって、ありがとうございました。