「種子法廃止とこれからの日本の農業について」
山田正彦先生(元農水大臣)「日本のタネが危ない!」
ワールドフォーラム2017年10月

 

 

 

 

 

いよいよ、1月31日の種子法廃止違憲確認訴訟の裁判では、

裁判長が法廷で『タネは誰のもの』の映画を観ていただく

ヤマバを迎えることになります。

 

同日午前10時からは東京地裁正門前で門前集会を開きます。

 

関心のある方はどなたでもお集まりください。

 

大事な話ですのでシェア拡散していただけると大変ありがたいです。

 

映画は65分と長いので20分の縮尺版になりましたが、

原村政樹監督も張り切って弁護団とも協議を重ねながら新たな取材を展開、

かなりバージョンアップしたものになりました。

 

楽しみです。

 

さらに裁判では憲法学者の土屋仁美さんが

立法司法行政の三権分立の立場から違憲審査について、

種子法廃止の国会での審議過程をつぶさに調べた上で

59頁に及ぶ力の入った論文を意見書として提出いたしました。

 

詳しくは下記TPP新聞を読んで下さい。

 

 

憲法9条に基づく平和への権利を日本の司法が認めているように、

私たち弁護団は憲法25条の生存権に基づく食への権利を主張しています。

 

国民は憲法上の基本的人権として国に対して継続して安全な食料を

安定して提供を受けることができると。

 

種子法廃止は多国籍企業に種子と食料を委ねるもので

憲法に違反していると主張しています。

 

国側がそれに対してまともに答弁しないので、

反論をしなければ不利益を受けることもありますよと裁判長が促しているほどです。

 

裁判は面白くなりました。

 

当日はコロナ禍なので傍聴席が限られ抽選になりますが、

抽選に漏れた方は報告集会の会場

(衆議院 第2議員会館1階多目的会議室)で過ごしていただけます。

 

議員会館の食堂で昼を済ませていただければ、

裁判が終わった午後1時から衆議院第2議員会館の多目的会議室にて

弁護団からの裁判の報告、皆さんとの意見交換会を開きます。

 

最初に裁判長に法廷で観てもらうバージョンアップした

『タネは誰のもの』の映像を観ていだくことにしています。

 

是非ご参集下さい。

 

こちらの記事より転載させて頂きました。

 

 

2/1/2022 up 続き