2014年
♪ 唇に残された言葉
幸せを逃がさないようにそっと閉じ込める
愛しても
愛しつくせやしない
心はすべてを
欲しがる
孤独さえ抱きしめて
ふたりはどこまで
苦しむの
ほんぎさんが
お前にしかできないものがあるんじゃないの?っつって。
悲しい歌詞
バラード
切ない曲
ソロをやったきっかけについて語りながら出てきた言葉。
もちろんでぃさたんす が いっちばんだし。
ほかにも自分の好みにはあるけど
これこそだよ。
これぞ
ほんぎさんしかできない歌
心の叫び を 音にしたらこうなる という
日本人には今そんな人いないのではないかと思う
すごい歌声。
好き か 嫌いか でなくて
すごい 曲 歌声。
確か 元は あの伝説の FREEDOM ライブ。
そして これは 翌年のもの。
まるで別人の、何年も後かと思いこんでいたほど
この人そういえばそんな人だったと思い出す この頃は見るたび別人のようだったことを。
それにしても
たった一年半で何があったかと思うほどの
なんだろ。
グレてるシーズンだったの?
反骨精神から生まれた革命の2013年ツアーからの
たくさんのボロボロを経験したのかもしれない2014年の終わり に なぜか選ばれたこの曲。
あの 後に曰く付きドラマの撮影と丸かぶりだった秋のロングツアーの最終日。
急にマジシャンで現れたロックバンドのボーカルは
一曲目のこの曲 に かけた んだ
実はそんな ボロボロなマジシャンを
声も 様相も 直視できなくて
ほとんど聞いてないこのツアーのDVD。
どこにいったんだろ。
辛いもの。
カッサカサだし。
なのに。
ほんとに何年かぶりにこの曲を思い出して検索したら
かすかすの、がさつな この頃の声 が
なんて ドスが効いていてこの曲の恨み節のようで 似合ってるんだろう。
今の スケール感の声と大違いだけど
セクシーで魅力的 なんて簡単な言葉で済ませないほど
胸に ささるんんだろう
どっぷり。
その感情の重みに耐えがたいほど。
でも
ほんぎだからできる でなくて
ほら
2013年より 何百倍も 力をつけたじんさまパートの表現力 だったり、
ふにの楽器と思えない せつない音や
これもまたあまりに成長した 細かい音に込めたすんの 心の動きまで
それは
少年たち から 人生を自らで歩み始めた青年への苦悩 の 道のりを
たった一曲 の 聴き比べから 見守ってるようで
一人の 人の アルバムとか
そういうことでは気づかないことで
なんていったらいいんだろ。
FT ってやつらは
こんなに どかっと
自分の人生まで
ライブに乗せちゃうやつらなんだよな
みたいな こと 言いたくなっちゃった。
ソロとバンド の ちがい なんて
簡単には言えないんだよ って。
ソロだって この人は
バンドの生き樣背負って始めたんだよって。
ただ。
今回 こんな 感じなのは
そんな背負ってたもの 外してこれたからなのかな。
遊んでこよ って 感じで。
ちょっくら一人で遊んでくるわ なんて。
そしてもっと言いたいのは
ほんぎさん。
そろそろ
バンドでまた
ぐっさり刺さる ガチ な バラードに
取り組んでもらえませんか?
嫌がって避けてた の でしょうけれど。
ふにもじんさまも
天才 が そばに 今か今かと
依頼を待ってますよ。
お願いしますよ。
2013年 の Beloved