温泉で | レッツ!!ビバの道

レッツ!!ビバの道

陰の氣を操る古式マスターヨーガと、陽の氣を操る武当派太極内丹法の修行をしています。

旦那の繁忙期が無事に終わったので、連休に湯原温泉へ行ってきました。

宿の大浴場での体験。

脱衣場には誰もいません。脱衣カゴも全てカラで、宿泊客はかなりいたのに貸し切り状態で、「ラッキ~♪」とか思いながら浴場の引戸をガラガラ~と開けると。

…なにこれ(゚Д゚;)ごっつい違和感!

空気重いわキモいわで、戸を開けた瞬間に足が進まないから、「入ったらアカン」と思ったんですが、温泉に来て温泉に入らないなんて勿体ないじゃないですか。
何しにここまで来たんや!って感じですよ。

まぁいいや~と思って温泉に浸かっていると、視界の端に湯けむりではない「なにか」が、スーッと通るんですね。

気配をたどって探りを入れてみると、耳の奥で「カポォ~~ン…」と、桶が鳴る音がしてこれは相手からの「いる」ってサインなんですよね。
居るとわかれば「誰だって温泉入りたいよね~」ってことで、気にせずにゆっくり浸かりました。

で、帰ってきてから、なんか変なんですね。
発電もしてないのに内圧が凄くて、抜いても抜いても入ってくるし、特に「おかしい」と感じるのが子宮。
ピンポイントで子宮が痛くて気持ち悪い。
「吐き気」とかで気持ち悪いんじゃなく、とにかく「違和感」で気持ち悪くて、これは自分のものではないと分かるわけです。

膝に力が入らないし起きてられないくらい体が重く感じるので、「重い」は「おもい」で、誰かの「想い」が作用していると感じながら、横になってまた探りを入れてみると。

「母と子」「奥さん」ってのが言葉と映像で出てきました。
(これは私が捉えやすいように変換されたものです)

もしかしてと思って調べてみると、湯原温泉は「子宝の湯」があるんですね。
あくまで私の想像ですが、温泉にいた人は、子宝の「願掛け」に来ていたのかもしれません。

私が浴場で探りを入れたってのもあるんですが、生身の人間がいても、どのシャワーがあいてるかや、どれくらい人がいるかの「間合い」くらいは、みんな見ますよねぇ。
肉体を持っていた時の意識のままでいますから、温泉にいるのは別に悪いことしてる訳でもないんだけど、ついてこられて私の体が痛くなるのは困りますからね(笑)

どうしようかな~と思い、大周天かけちゃって吹き飛ばせば終わるんですが、相手にも事情があるだろうから、トンレンしてみることにしました。

肉体の有無でなく、相手と自分の氣を循環させればいいわけで、トンレンは慈悲の瞑想で、「与え、受け取る」ことができます。

相手に説教するとか説得するつもりはなく、私の現状を伝えました。(子供がいるいないに関係なく、自分達は幸せであると思えるのは、結局は自分の心次第だということ)

と同時に、相手の感情を読み取ります。
「悲しさ、つらさ」で胸がいっぱいになり、私も涙がポロポロと出てきました。
相手もそれで納得して離れてくれたのか、重さはなくなり子宮の痛みも消えました。


子供がいないという「夫婦のかたち」が受け入れられるようになってきたのは、ここ20年くらいでしょうか?
昔は子供ができないと一方的に女性が悪く言われたり、結婚すれば「子供がいて当たり前」と思われてましたよね。本人もそう思ってるから囚われてしまったんですね。
そう言う時代だから仕方ないのかもしれませんが、本人も大変だったんでしょうね。