素敵な想い出 | 水元秀二郎オフィシャルブログ「秀二郎の独り言」Powered by Ameba

素敵な想い出

皆さんは歌を聴いて、その当時の事を思い出したりした事ないですか?

僕もそんな事はよくありますが、俳優として生活して来た僕は、ある事に気付きました。

もうすぐ初主演作品などがひかりテレビに登場するという事で、ちょっと久しぶりに当時の映画を観てみようとDVDを観てました。


すると、その当時の事が走馬灯の様に甦り、その時の記憶と想い出が映画と共に走り出しました。

当時は30歳か31歳でした。

デビューが29歳と遅かった自分にとって僅か2年くらいで主演作品に巡り逢うのは今思えば異例の早さでした。


哀川翔さんに憧れてこの世界に飛び込んだ僕は、哀川翔さんに覚えてもらい、弟分としてお付きをするという素晴らしい生活を送っておりました。






いつもどこに行くのも一緒で、毎日がとても勉強になりました。そして憧れのスターだから嬉しかったのをよく覚えています。

そして自分の主演作品にて共演して頂いた時には、撮影が終わったあと、監督と酒を飲んで、嬉しくて泣いていたのを思い出しました。

また、当時は本当に忙しく、撮影の合間で映画の主題歌もリリース。

キャンペーンで移動、移動、


歌って、


取材、


テレビ、


日本全国を飛び回り、

戻るとまた撮影。

若さも相まって、『俺スター⭐️になるんだなぁ』

と本気で思っておりました(笑)

若さって武器だと思います☺️

勢いがいい!そしてお芝居もクソ下手なのに、クソカッコつけてイキってる感じ、もう何を見ても楽しい😃

そしてこの時の仲間、スタッフ、みんな最高に楽しんでました。

後に少しずつ大人になってしまって、落ち着いて、可愛い娘達にも恵まれて、気がついたらオッサンになっておりました☺️

でも歌と同じ様に、映画を観て当時を思い出して、懐かしく、楽しく、またこの映画の監督のセリフがひどくキザで恥ずかしいんですが、映画だからこそ出来るこの漫画の世界観が僕は映画ぽくて大好きでした。

最近は映画出ないんですか?

もうやめてしまったんですか?

大変よく聞かれますが、現在Vシネマは、もうあの時の時代、世界観を描く事はできません☺️

あの時の血の通った仲間がおりません☺️

だから違うメーカーと配給会社がやると言えば、僕はまた仲間達と当然やりますが、今のあの世界観には飛び込みたくないし、やりません。

でもね、映画やテレビの世界観に、しっかり種まきして芽は出てるんですよ。

当然どんな事でもやります☺️

決して諦めた訳ではないんです‼️

必ずやりますので、それは楽しみにしてて下さい。

映画もまた製作でやったろーかとも考えていますが、あの時の若い素敵な感じではやれないので、歳くったオッサンのハードボイルドなやつかなぁ☺️

でも色々考えて生活しています。

それが水元秀二郎という人間の生きる道です。

人間、勇気を持って動き続ける事が出来れば必ず夢と希望は叶うものです。

僕は死ぬまで好きな事して生きてやろうと思っています。

映画に出て、歌って、車磨いて、飲食店やって☺️

大好きな愛娘たちにパパが生きた証をたくさん残して最後は散ってやろうと思います。

色んなスターや俳優、歌手、いますが、僕の生きて来た世界観も誰にも負けちゃいないと自分で思います。

怒涛と激動の48年間を送っています。

泣いても一生!笑っても一生!ならば死ぬまで笑って生きたものの勝ちじゃないですか!

苦しい事、悲しい事、辛い事、そんな事は山ほどあります。でも死ぬ事以外はかすり傷。

その壁と波を乗り越えた時、また1つ成長しています。

あまり怖いものも最近ではなくなりました☺️

映画っていいなー。

歌っていいなー。

心からそう思える懐かしい映画鑑賞でした。

追記

当時付き合ってた女まで思い出した(笑)