車磨きへの道 | 水元秀二郎オフィシャルブログ「秀二郎の独り言」Powered by Ameba

車磨きへの道

僕は俳優、歌手としてデビューして約18年間、本当に突っ走って生きて来ました。

この世界は容姿や実力などは(多少大切😂)二の次であり、宝くじに当たる様な運が明暗を分けます。

ただ延々と出ていても、名前も覚えてもらえない人が多いのが現実です。

歌手デビューする時、幸運にも歌はヘッタクソなのに誰もがタイトルを聞けば知っているであろう

【ナニワ金融道】の劇場版

まさかの主題歌と挿入歌でメジャーデビューさせて頂きました。

テレビドラマではないので、劇場版と言ってもそんなに売れる事はありませんが、カラオケや、当時は着うたなどにも入り、プロの歌手としてのきっかけにはなりました。

そして鳴かず、飛ばずの俳優の方でも転機は訪れます。

Vシネマでの出演と主題歌でした。

まだ予算は1億円ほど使っている時代でしたので、同業者からすると、羨ましがられる程の出来事でした。

そして遂に初主演作

【修羅の荒野シリーズ】に巡り合います。

予算はほぼ無し、主演にしてあげるけどギャラは当初無し、どうする?と聞かれ、当然やりますっ!と大変喜んだ事を今でも覚えています。

時を同じくして、スーパースター哀川翔さんに大変可愛がって頂き、お付きとして運転したりしていたのもこの頃でした。




主演を始めてから間もなく、新たな風が流れた事が、作品のクオリティより勝り、少し売れてしまいました。

そのままの勢いで、劇場映画初主演

しかも横浜開港150周年記念映画

【弁天通りの人々】という作品にて主演、主題歌というおそらく凄い話が舞込み、当時のキャストは驚愕の

哀川翔さん、杉本彩さん、小川真由美さん、大和田伸也さん、三原順子さん、他

本当にスターが勢揃いで脇を固めて下さったのも運とお付き合いの流れからでした。

今では考えられない凄い出来事でした。

また主題歌は宇崎竜童さん、阿木燿子さんが作詞 作曲を手掛けて下さり、少々歌まで売れました。

歌は演歌界の大御所 角川博さんとよく全国回っておりましたので、わかりやすく教えて頂いた事が現在本当に影響して、普通の人よりは上手くなりました☺️

Vシネマでも、次々に主演作を出し、20数本主演、作品本数は130本を超えました。

近年の作品では、白竜さんの作品、的場浩司さんの作品、原田龍二さんの作品が終わりの方でしたね。

愛読者の方は記憶にあるかと思いますが、たった1人のサイコパス詐欺師に、散々引っ掻き回され、次から次に嘘を言い回り、終いにはメールのやり取りや、Instagramまで私の名前を語り作りまくっては他人まで巻き込み、遂にはVシネマ業界まで入り込みぐちゃぐちゃにして刑務所へ旅立ちましたね。

その際、目先の欲に走ったバカな俳優2人と、事もあろうかメーカーで責任ある立場の人間までもが詐欺で逮捕されたサイコパシー側を信じ、可愛がり、挙句大失敗。生き恥を晒しながら元気に生きています。

その姿を見ると、本当に『あんな人にはなりたくない』と心から思う見苦しさ、恥ずかしさが目に映り、既に予算もほぼ無くなった作品は、どれを見ても【駄作】と言っても過言ではない現状、自分もいい歳なので、同じ土俵で仕事はもちろん、闘う事をやめましたね。

それから一年ほどが経過しました。

外からあちらの景色を見れば見るほど、どんどん作品は悪化の一途を辿り、その背景には現実社会での仁侠、ヤクザ、などの衰退、その衰退したものの作品化を若い世代が見ないという悪循環もありますが、何よりも、予算の無さ、出演している人の映像でのスター性の無さが極めて大きく、スーパースターは予算が合わないので出ない、出せないという本当の悪循環で、毎回同じメンバーで遊んでいる様にしか見えないところも、観る事をやめた人が多いという実情へ繋がっているのだと思います。(主演をやっている3名)の俳優は、スターとして成り立っていますが、テレビの人という色が強いお3方であるため、Vシネマの顔ではない気がしています。

一方私は、そもそも地元熊本で事業を拡大、飲食店、不動産、たまに中古車ブローカーもしておりますが、誰も管理職として、そんなにやる事はなく、日々洗車を趣味として、遊びながら生活をしている現状でした。

洗車専門店を作ろう!と思い、何気に準備をしていました。

そこに更なる人生の転機が訪れました。


この車が原点なのですが、先輩で親友のセカンドカーでした。

軽く汚れていたので、私は預かり洗車し、おもちゃの様なポリッシャーと市販のコンパウンドで磨いて見たところ、先に進まず、後にも引けずという大惨事が起こります。

そこにSOS熊本市北区にある

インポートカーディーラーWORLDの社長が本物のポリッシャーとコンパウンドを数種類持って登場します。

前出の写真の通り、あまりにも衝撃的でした。

洗車の先があったのかと。

それがきっかけで、私はまず磨く練習をしました。友人知人、親戚、磨ける車は次から次に入れて磨きました。

ここでは熊本市東区ミダスモータースポーツさんの協力もありました。












10数台磨いた頃、コーティングをそれこそずっとやっているWORLDさんより、ここまで磨けるならコーティングへ進んだらどう?またレベルは高くなるけど、磨きとしてはもうMAX、ここまでやれればコーティングも必ず出来るよ!と言われ、本格的に機材、棚、溶剤などを揃えまた練習の日々が始まりました。




今では小さなガレージではありますが、遂に会社を立ち上げ、見事に鏡面磨きしてコーティングを塗り、お金がもらえる様にまで成長しました。

趣味で自己満足の世界へ行き、快感。

お客さんに渡した時の驚きの顔、喜びの顔を見て快感。

そして仕事として、お金も稼ぐという、今の自分に出来るのはこれしかない!と腹括って始めました。

技術面ではまだまだですが、鏡面磨きは、何処よりも光らせてしまうレベルで仕事しています。

何がいいたいか、、、

よくInstagramなどで、映画はもうやらないですか?などの質問が数多くやるので、何故やらないかの説明義務があると思い、内容をかなり省略しましたが説明しました。

人が本気でやる時、この瞬間は中途半端な気持ちでは出来ず、二足の草鞋でやれる事ではないのと、最初の方で申した云々もあるわけです。

よって、私がVシネマをやるとしたら、またうちの会社で製作し、配給も修羅の荒野、万華鏡、などを出してくれた所から出そうかなとは思っています。

そして歌はちゃんと動いています。

コロナ禍にて、今は歌って回れませんが、炎を消している訳ではないんです。

またテレビなら、当然ちょっと出たりする方もあるかと思います。

しかし、基本的に、この事業を真剣に始めた為、なかなか出る機会は少ないかなーと思っているところです。

作品は風化し、名前は消えて行くけど、生きてきた証として、子供たちには僕の作品は死ぬまで残ります。

この今の仕事が楽しく、面白く、やり甲斐があるので、離れて見て、あんなにみっともない学芸会みたいな世界に私は行くつもりは今のところないというのが本音です☺️

最後に本気で辞める時は、あと1発大輪の花火を打ち上げて終わりますので、どうぞ見守って下さい。

人には生活水準、子供を養っていかなくてはいけない現実があります。

私は毎日不良時代から命懸けで生きています。

今も同じです!

必ず極めてやろうと思って日々努力しています。

映画の情報でもあれば、またきちんと公表しますので、宜しくお願い致します☺️


洗車&コーティング専門店

カーシャインワールド

日本語英語ですが、

車が輝く世界という感じでネーミング付けたのと、私にコーティング施工を教えてくれたのは、インポートカーWORLDさんなので、お名前を1区間取りました☺️

話は久しぶりに長くなりましたが、まぁ頑張って次の人生を楽しく生きていきます‼️