Vシネマの帝王 白竜さん
来月いよいよリリースされる極道の紋章レジェンド第三章
ここへ来るまでの道のりは普通の道のりではありませんでした。
皆さんご存知の通り、私は3・11の時、一度辞めて地元熊本へ帰って飲食店をホチホチとやっておりました。
そんな折、ご縁があって白竜さんと久しぶりに会い、事務所は違えど、一派に属しておりました。
白竜さんの若い時やったり、
白竜さんの舎弟、若い衆、基本的に白竜作品には水元秀二郎ありという程ご一緒させて頂き、経験を積み、白竜さんファンの中では水元秀二郎も貴重な存在にして頂きました。
7年ですよ。7年!!
私が肝臓癌になり闘病生活している時も、毎日の様に電話をくれ、撮影あるからなー、大丈夫だからなー、無理なら断っても次があるからな、一切心配するなよ。
これを闘病で死にかけてる僕に1年間続けてくれ、自分ではもう無理だと思っていても常にポジティブに勇気づけてくれました。
闘病が終わるといきなり主演映画を入れてくれ、返り咲き、最終日はまた白竜さんより電話、終わったか?
『はい!おわりました!』と伝えると、すぐ○○の交差点に来いよ!事故しない様にな!と言われ、行ってみると、そこに一人で立って待ってる白竜さんを見つけました。
え?と思い、急いで行くと、
『お疲れさんやったな!楽しかったか?辛かったか?2人で打ち上げ兼ねて肉食って、飲むぞ』と。
リアル最強独立組織の構図でした。
2人とも自慢のオールバックとリーゼントは洗いざらしで、遅くまで飲みました。
7年間の思い出は一言で語れるものではありません。
人生の勉強も沢山させてもらいました。
私は歌も歌うので、そこに一緒に参戦、日本全国どこでも歌わせて貰いました。
歌はやめるなよ。この言葉が今でも胸に残ります。
今回、また読者の方はご存知の通り、くだらん大人の事情で私は撤退し、Vシネマ界を去りましたが、白竜さんとの関係性は語らずにはいられないと思い、この場に残させて頂きました。
白竜さん、前ブログで出た哀川翔さん、原田龍二さん同様、本当にお世話になった大切なスターです。
これからもお身体に気をつけて、この腐敗した業界を新しい俳優たち、未来ある俳優たちと共に革命を起こしてくださる事を切に願います。
益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。