白竜さんと初共演した日 | 水元秀二郎オフィシャルブログ「秀二郎の独り言」Powered by Ameba

白竜さんと初共演した日


今でこそ、白竜会本家の特攻隊水元組として名を連ねておりますが、最初に提携で事務所に行った経緯は以前この日記で述べた通り。
事実上初共演は大ヒットシリーズ極道の紋章外伝でした。

帝王との絡みが恐ろしく緊張したことを今でも覚えています。

まずは自分の親分が何者かに殺される所から始まり、報復へ出ようとするのを姐さんに止められます。

それでも行こうと歩いてると、スーパーショットが来ます!!
夢でした。


ボスと並んでセリフを話す。
しかも、ボスに逆恨みし、あんたのせいで親分は死んだんじゃ!とかます!
カットがかかったとき殺されるかと思いました(笑)

焦るな、この話には裏がある。

どんな裏があるっていうんですか?

そこで若頭を紹介され、共に動くことに。



ついに黒幕を生捕り、

締め上げて、星を割り出す!!

とどめを刺して一件落着。

これがボスと最初の仕事でした。
ここからは、あっという間に数十本取り、気がつけば主演を数本やってました。
今回は病気もありましたが、某製作会社が計画倒産、ギャラの持逃げ、破産、本当に色々ありました。
実は俺は2年分の映画のギャラを踏み倒されました。
それでVシネマはやめとこうと、なったのも要因でした。
今回はしっかりした所が遂に製作、ボスから声がかかりました。
病気も順調に回復。
ボスが定期的に電話をくれたり、旅に連れていくと、いつも焦るなよ!時期が来る!そう言ってくれてました。
みんなは焦って、ボスも出ないのに、我先にと出たもの勝ちかの様に出る若い奴もいましたが、ボスが出ないのに白竜会の人間が出るのは筋が違うと、オファーが来ても断りました。
そいつらはやっぱり残らず、また未払いで消えてしまいました。
焦らずとも意味のある作品、役、ここを見極める大切さとボスの判断、キャスティング、これでいいんです。
その間ボスはわざわざ歌の仕事を入れてくれ、お小遣いくれたり、本当に面倒見てもらってるんですよ。
今回はまたボスと動き回るいい役です。
精一杯やります。
消えた若い連中へ
今日の格言
考え方も色々あると思うが50秒程の判断、過ちで、人生50年を棒にふるんじゃねーぞ。
白竜会へ来たのなら、ボスが焦るなと言えば焦らず、ボスが苦しんでる時は一緒に苦しみ、言うことを聞くのみ。
伊達に帝王ではないんだから、ボスの言うことは生きた辞書だと思ってほしい。
有名になりたい!だったら筋道だけ間違わなきゃそこそこ人に知ってもらえるよ。
どうでもいい脇でどれだけ出ても覚えてくれないんだよ。
白竜会ここにあり!という作品を!!ご期待下さい!!
時期とチャンスに備えて頑張る!これが最高の作品に出る為の秘訣です!!