ご報告申し上げます。 | 水元秀二郎オフィシャルブログ「秀二郎の独り言」Powered by Ameba

ご報告申し上げます。


Vシネマ界に入り、歌手としてもデビューさせて頂き、芸能人の端くれとして14年という月日が流れました。

思い起こせば、発端は
哀川翔さんとの出逢いがあり、当時42歳だった哀川翔さんのスター☆のオーラの凄さに圧倒され、話せばキリがない事情も多々ありましたがVシネマの世界へ行く決意を胸に上京しました。
当時の目標は、視野の狭い世界であっても、エキストラではなく、知ってる人は知っている俳優にはなりたい!と思い知らない厳しい世界でしたが歯をくいしばって頑張り走りました。
ある監督や製作会社とご縁があり、主役をさせて頂いた事がきっかけで、数少ないファンも増え始めました。
本当にありがたい事だと今でも感謝致しております。
また憧れた哀川翔さんのお付きをさせて頂くという貴重な経験もして、多くのスター☆に可愛がって頂くようにもなりました。
そして現在、雲の上の存在でありVシネマ界の帝王に君臨する白竜さんの元で、俳優、歌手として活動して今日まで来ました。
熊本の田舎者が、ここまでの偉業を成し遂げたと、自分で自分を褒めてやりたいくらい頑張って来ました。
そして多くの皆々様に支えられて来ました。
今年で42歳になります。
最初に出逢った哀川翔さんの年齢になりました。
時代もありますが実力も運も色々あります。
もう綺麗事では生きて行けない年齢になりました。
ずっと考えていました。
42歳に当時の哀川翔さんの様なスター☆になれなかったら辞めようと。
最近、同年代の友人、知人と仕事をしていて感じます。
社長、医者、刑事、店長、みんなが成功している訳ではないけども、確かに自分より安定していて成功をおさめている人が増えてきました。
みんなはDVDに出てる水元秀二郎と遊んでくれ、楽しんでくれるけど、熊本に戻れば、ただの飲食店経営と不動産の中年です。
俺はこのままで終われないと本気で考え、芸能界で何とかスキルを上げようと思いましたが、とうとう42歳の年が来ました。
もう夢だけを追える年齢ではなくなっていました。
今までも人生の岐路に何度も立ちましたが、今回は最初から決めていた事だった為、決意するに至りました。
応援して下さった皆さまには大変申し訳ない気持ちもありますが、退くことも男道と考え、事業家として一般人として生きて行こうと思います。
自分でも複雑で悔しい気持ちも正直あります。
ですが夢だけでは生活出来ません。
また一般人として今から違う人生を生きる大変さも厳しさも、これから大変大きな壁となる事と思います。
どうかあたたかい気持ちでご理解頂ければと思います。
まだこの日記を閉鎖する事は考えておりませんので、ジャンルを変更して公式ページは存在するのかなとも思いますが、一般人になって自由に生きたい気持ちもあり、これから事務所、また白竜さんと関係者含め、しっかり話してどの様な形で幕をおろすのかも結論を出したいと思います。

とりあえず、自分に正直にありたい為に、心境を報告させて頂きました。

またこの場にてきちんとご報告させて頂きます。

水元秀二郎